こんにちは。
HIROです。
5月が終わり、最近雨も多くなってきており、梅雨の時期が来ましたね。
僕自身あまり梅雨が好きではないので、少し憂鬱です。
そんな中、みなさん投資は順調でしょうか?
5月の金融市場は、日本の株式市場が絶好調の月となりました。
僕自身は、日本株、米国株、投資信託、暗号資産に満遍なく少し投資しました。
それらの内容の詳細含め、毎月実施している投資の月間レポート、2023年5月の投資運用について記事にしたいと思います。
2023年5月時点の資産配分
2023年5月末時点の資産配分は、以下の通りです。
5月は日本株、米国株、投資信託、暗号資産全てに少額ですが投資をしたことから、現金以外の割合は全て少し上昇しています。
現金の割合は若干減少しました。
昨年の春時点では、資産における現金の割合が8割ありましたので、地道に投資してきて7割弱までになりました。
暴落に備えて、ずっと待つというわけではなく、余力を残しながらも少しずつ投資するよう心がけていました。
結果として資産も昨年から順調に増加しており、良かったと思っております。
2023年5月の投資状況
2023年5月に投資した対象は以下の通りです。
種類 | 金額 |
---|---|
日本株 | 約7.8万円 |
米国株 | 約417ドル |
暗号資産 | 約3.6万円 |
投資信託 | 約6.3万円 |
4種類それぞれに対し投資を実施し、計約24万円の投資をしました。
それぞれの投資状況の詳細を以下に説明します。
1.日本株の投資状況
日経平均については、2023年5月は始値から終値で約1,829円(約6.3%)の大幅な上昇相場となりました。
ついに長い間続いていたレンジ相場を上抜けし、2021年9月以来の3万円台を回復し、5月29日のザラ場で31,560円と33年ぶりの高値を更新しました。
4月は、ウォーレン・バフェット氏が来日され、日銀の大規模金融緩和策の維持を表明したことから上昇相場となり、それに続き5月も上昇を継続しました。
円安の地合いになってきたことと、5月決算発表の結果も好感されたことも大きかったと思います。
東京証券取引所のPBR1倍割れ銘柄への改善要求を受け、株主還元姿勢が良くなってきた印象です。
また、海外からの日本株への投資が増えたことも要因です。
こういった上昇相場の中、なかなか購入するのが難しいのですが、今月は以下の銘柄を購入しました。
ENEOS
以前の記事「1単元10万円以下で買える、高配当日本株3選」、「ENEOSホールディング株を購入(高配当日本株)」で紹介した銘柄です。
元々800株持っていたので、追加で買い増ししました。
これで計900株保有となります。
狙っている銘柄はどれも高値でなかなか購入できなかったため、それほど値上がっていない当銘柄を一単元購入しました。
今月は個別銘柄は一つのみの購入でしたので、自社株の定期購入を含めると、日本株への投資は以下の通り計78,280円の投資となっています。
銘柄 | 数量 | 単価 | 投資額 |
---|---|---|---|
ENEOSホールディングス(東証PRM 5020) | 100株 | 482.8円 | 48,280円 |
自社持株 | ー | ー | 3万円 |
日本株の高配当投資を学ぶのであれば以下の本がおすすめです。
初心者向けの内容になっていますので、これから日本株へ投資を検討している方におすすめです。
2.米国株の投資状況
NYダウ平均について、2023年5月は始値から終値で約1,208ドル(3.54%)の下落となりました。
ハイテク株が堅調だったものの、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め長期化への警戒感や米政府の債務上限問題によりNYダウは下落となりました。
5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利は0.25%引き上げされましたが、6月でようやく利上げを停止し、据え置く予想も出てきており、ようやく金利の上昇も収まってきそうです。
そんな中、今月の米国株投資については、毎月のETF(VYM)を定期買付2株とスポットで2株、計416.53ドルの投資をしました。
銘柄 | 数量 | 平均取得単価($) | 投資額($) [手数料含む] |
---|---|---|---|
バンガード 米国高配当株式ETF(VYM) | 4株 | 103.6245 | 416.53 |
ETFの定期購入については、SBI証券の定期買い付けにて購入しております。
日本円→ドルへの換金は住信SBIネット銀行で実施しています。(為替手数料最安です!)
この二つの設定により、特に毎月何もせずに、為替手数料を抑えながら、米国ETFの定期購入ができており、物理的にも、精神的にも非常に楽に投資できております。
二つの設定は非常におすすめです。
3.暗号資産(仮想通貨)の投資状況
仮想通貨について、2023年5月は約1,550ドルの下落相場となりました。
月足で約5.3%の下落です。
下図はBTCのチャート(ドル建て)になります。
今年に入ってから暗号資産は調子が良かったのですが、5月は調整相場となりました。
月足で今年初のマイナスです。
このまま下落してしまうのか、調整の上、上昇するのか注目したいところです。
そんな中ですが、僕自身は前からのレポートで言っている通り、少しずつ買い増しを進めています。
5月の投資詳細は以下の通りです。
購入日 | 購入コイン | 数量 | 取得単価 | 投資額 |
---|---|---|---|---|
5月12日 | ビットコイン(BTC) | 0.01枚 | 3,669,246円 | 36,692円 |
計:0.01BTC、36,692円を投資しました。
本当に少しずつですが、徐々に買い進めています。
時間をかけて現金を残しながら購入していくスタンスでいきます。
4.投資信託の投資状況
変わらず定期積立を実施しています。
商品 | 投資額 |
---|---|
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 【積立NISA】 | 33,333円 |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド (楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)) | 20,000円 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 10,000円 |
円安が加速したこともあり、全商品損益がプラスになりました。
新NISAが2024年から開始されるため、投資信託に対する積立内容の変更も検討はしたいですが、それまでについては何も変更せずに継続の予定です。
長期で投資を続けていきます。
長期で、ドルコスト平均法を用いインデックス運用することの重要性を理解するには以下の本がおすすめです。
2023年5月の配当金
2023年5月の配当金は計3,939円(税抜後)でした。
詳細は以下の通りです。
分類 | 銘柄 | 金額(税抜後) |
---|---|---|
日本株 | J. フロント リテイリング | 2,550円 |
日本株 | ビックカメラ | 399円 |
米国株 | アルトリアグループ(MO) | 898円 (6.81ドル) |
米国株 | プロクター & ギャンブル(PG) | 92円 (0.7ドル) |
昨年はビックカメラとアルトリアだけの配当でたったの730円でしたが、今年は5倍(大げさ??)まで増やすことができました!
6月は入金される日本株の銘柄が多いため楽しみです。
昨年からの推移は以下の通りです。
年月 | 金額(税抜き後) |
---|---|
2022年1月 | 0円 |
2022年2月 | 0円 |
2022年3月 | 132円 |
2022年4月 | 0円 |
2022年5月 | 730円 |
2022年6月 | 19,369円 |
2022年7月 | 33,336円 |
2022年8月 | 0円 |
2022年9月 | 7,886円 |
2022年10月 | 1,481円 |
2022年11月 | 889円 |
2022年12月(2022年累計) | 57,774円(121,597円) |
2023年1月 | 796円 |
2023年2月 | 87円 |
2023年3月 | 17,518円 |
2023年4月 | 0円 |
2023年5月 | 3,939円 |
計 | 143,937円 |
僕の投資方針のメインは、「配当金目的での高配当株への長期投資」です。
ここで紹介する配当金が増加していくところを期待したいですし、それが僕の投資のモチベーションになっております。
引き続き当ブログで視覚化することで、投資に対するモチベーションを向上させていきたいと思います。
当面の投資戦略
- 日本株:割安と納得できる高配当個別株、低PBR株、インバウンド株に投資
- 米国株:VYMの定期買付、スポット購入(高配当銘柄)を昨年より多め
- 投資信託:定期積立を継続
- 暗号資産:ビットコイン or イーサリアムを少量積み増しし、基本ガチホ(半減期までに上昇、下落がありそうなら一部利確)
基本的には記載通りで、先月から方針は変えていません。
日本株については、バフェット氏のコメント、東京証券取引所のPBR1倍割れ銘柄への改善要求、来年から始まる新NISAによる日本国内での投資の高まりを期待して、日本株は今後かなり期待して良いと思います。
暴落を待つばかりでなく、ある程度割安と感じたら投資していきます。
まとめ
2023年5月末時点での資産状況、当月の投資内容・配当金、当面の投資戦略について書き記しました。
- 定期購入は変わらず継続(自社株、米国株ETF、投資信託)
- 日本株、米国株、暗号資産をスポットで少し購入
- 日本株の今後に期待し、投資を積極的に実施
ちなみに僕は、日本株の個別投資、投資信託の一部は「楽天証券」、米国株、積立NISAは「SBI証券」を使用しています。
複数の証券会社を活用するのはおすすめですので、まだ口座を開いていない方は是非検討してみてください。
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