2022年6月30日から「マイナポイント第2弾」の健康保険証利用の申し込みと、公金受取口座の登録を実施することによって、マイナポイントが15,000円分付与される施策が始まりました。
大変お得な制度で、「これはやるしかない」ってことで、早速申し込んでみました。
僕の周りの友人等に聞いてみると、意外とこの施策を知らなかった人が多かった点と、
実際にやってみると、とても簡単に申込をすることができ、下の画像のようにすぐにポイントが付与される点から、皆さんにもぜひ知ってもらって、実施していただきたいと思いましたので、今回は制度概要と、申し込み方法等を解説します。
※僕は楽天ペイにポイント付与するように設定したので、楽天ペイへの付与画面ですが、ポイント付与先はキャッシュレス決済サービス先であればほとんど自由に選べます。(PayPayとか電子マネーでもOKです)
従って、今回の記事は、
- マイナポイントって何?
- 2022年6月30日から開始したマイナポイントサービスって何?
- マイナポイントを手に入れる方法を知りたい!
といった方向けの記事となっています。
最後までお読みいただき、参考にしていただければと思います。
マイナポイントとは
「マイナポイント」とは、マイナンバーカードやキャッシュレス決済の普及促進を目的とした国(総務省)の施策の一環で、マイナンバーカードとキャッシュレスサービスを利用した上で、一定の手続きを行った人に対してポイントを付与する事業の事です。
第1段が2020年9月~2021年12月に実施されており、今回は第2弾となっております。
第一弾の内容(2020年9月~2021年12月)
2021年4月30日までにマイナンバーカードの取得を申請した方やその時点で既にマイナンバーカードを持っている人が、期限内にマイナポイントの予約・申し込みをして、選択したキャッシュレスサービス決済へチャージまたは買い物をすることで最大5,000円分のポイントが付与される。
(キャッシュレス決済25%分付与のため20,000円分のチャージ、または使用により5,000円分のマイナポイントが付与)
第2弾は3つの施策が行われています。
1つ目の施策が、第1段と同じ内容です。
第1段の還元をもらっていない方が、対象となります。
マイナンバーカードの申し込み期限が2022年9月末になっているので注意が必要です。
第2弾の1つ目は第1段と同じ内容なので、第1段を逃した人とかが対象ですね。
ですので、2つ目、3つ目の施策が第2弾の本格的な内容になっており、これが6月30日から開始されたのです。
2022年6月30日から始まったマイナポイントサービスについて
6月30日から開始された「マイナポイント第2弾」の内容は、以下の通りです。
- 施策② マイナンバーカードの健康保険証としての利用申し込み(7,500円)
- 施策③ 公金受取口座の登録(7,500円)
※施策②、③は電子決済サービスへのチャージ、使用は不要
今回は、マイナンバーカードの「取得」というよりは「普及」を目的にしている感が強いですね。
施策②については、マイナンバーカードを健康保険証として利用できるように申し込むことです。病院や薬局で健康保険証提示の代わりにマイナンバーカードを提示で対応可能となります。
この利用により、薬剤情報や医療費が確認できるようになり、確定申告の医療費控除も簡単になるということで、マイナポイント以外でも申請する価値はありますね。
施策③については、預貯金口座の情報をマイナンバーとともに国に登録しておくことによって、緊急時の給付や、年金、自動手当、所得税の還付金等の支給時の事務手続きを簡単にするというものです。
うーん、そこまでメリットをよく理解できないですが、ポイントのために登録することにしました。
マイナポイントを獲得する方法
さて、ここからは実際のマイナポイントの獲得方法について解説します。
僕は楽天ペイにマイナポイントを付与するようにしたので、ご承知おき願います。
公金受取口座の登録
まずは公金受取口座の登録をしました。
スマートフォンで登録をするのに、
・マイナンバーカード
・登録する本名義の預貯金口座情報
・マイナンバーカード読み取りに対応したスマートフォン
を準備して、「マイナポータルアプリ」をインストールします。
アプリを起動してログインします。その後、下の画像の赤枠「給付金等の受取口座を予め登録しておくことができます」部分の「登録する」をタッチします。
その後は、案内に従って登録していきます。(すみません、この部分撮影し忘れました。。。)
マイナポイントの申請
マイナポイントの申請に移りますが、僕は第2弾の施策①は既に獲得済みでしたので、その状態で、スマートフォンアプリでの申請を前提に解説します。
まず「マイナポイント」アプリを起動し、「申込む」をタッチします。
マイナンバーカード読み取りの画面に遷移しまうので、「はじめる」をタッチします。
その後、4桁のパスワードを入力し、「OK」をタッチしてマイナンバーカードをスマートフォンで読み取ります。
次に「健康保険証としての利用申込み」にチェックを入れて、「1つ進んで次へ」をタッチします。そうしますと僕の場合は、前回のマイナポイント付与先の決済が楽天ペイでしたので、下の画像に遷移します。ここは使用する決済サービスによって異なるようです。
この画面の「決済サービスアプリから申込む」をタッチします。
そうしますと、「ブラウザアプリページを開きます」と表示されるので、その画面の「開く」部分をタッチします。
楽天ペイのブラウザページに遷移しますので、そこからアプリを立ち上げます。アプリ上で「マイナポイント」の部分をタッチします。
楽天会員ログインの画面が出てきますので、ユーザIDを入れて、「次へ」をタッチします。
その次の画面で特約を確認したのち、「特約に同意の上、申し込みを進める」をタッチしますと、マイナンバーカードを読み取るように指示されますので、指示に従って読み取ります。
次に、「利用規約に同意します」という画面に遷移しますので、規約を確認の上、「同意して次へ」をタッチします。
「健康保険証としての利用にあたって、利用規約に同意します」という画面に遷移したら、「同意して申し込む」をタッチします。
これで申込は完了です。
次は、公金受取口座の登録によるマイナポイント申請です。
同様にマイナポイントアプリからマイナンバーカードを読み取り、以下画面から
「公金受取口座の登録」部分にチェックを入れ、「1つ選んで次へ」をタッチします。
その後は、保険証の利用申込とほとんど同じ手順で申請し、完了となります。
僕の場合は、7月7日に申し込んで、7月9日に冒頭で示したようにポイントが還元されていました。
まとめ
今回は、マイナポイントについて、特に2022年6月30日から開始された、
- 保険証利用申し込み
- 公金受取口座登録
による還元制度、その具体的な方法について解説しました。
本当に簡単にできてしまうことですので、是非実施することをおすすめします。
参考になれば幸いです。