こんにちは。
HIROです。
6月が終わり、本格的に暑くなってきました。
通勤するだけで汗だらけになり疲れますね。
そんな中、みなさん投資は順調でしょうか?
6月の金融市場は、日本の株式市場が5月に引き続き絶好調の月となりました。米国市場、仮想通貨も上昇する月となりました。
僕自身は、日本株、米国株、投資信託、暗号資産に満遍なく少し投資しました。
それらの内容の詳細含め、毎月実施している投資の月間レポート、2023年6月の投資運用について記事にしたいと思います。
2023年6月時点の資産配分
2023年6月末時点の資産配分は、以下の通りです。
6月は日本株、米国株、投資信託、暗号資産全てに少額ですが投資をしたことから、現金以外の割合は全て少し上昇しています。
現金の割合は若干減少しました。
昨年の春時点では、資産における現金の割合が8割ありましたので、地道に投資してきて6割強までになりました。
暴落に備えて、ずっと待つというわけではなく、余力を残しながらも少しずつ投資するよう心がけていました。
結果として資産も昨年から順調に増加しており、良かったと思っております。
2023年6月の投資状況
2023年6月に投資した対象は以下の通りです。
種類 | 金額 |
---|---|
日本株 | 約3万円 |
米国株 | 約298ドル |
暗号資産 | 約10.7万円 |
投資信託 | 約6.3万円 |
4種類それぞれに対し投資を実施し、計約24万円の投資をしました。
それぞれの投資状況の詳細を以下に説明します。
1.日本株の投資状況
日経平均については、2023年6月は始値から終値で約2,303円(約7.5%)の大幅な上昇相場となりました。
5月に引き続き、大幅な上昇を継続し、33年ぶりの3万3000円超えをまで至りました。
前回も記載しましたが、
- 日銀の大規模金融緩和策の維持表明
- ウォーレン・バフェット氏の4月来日で日本株の追加購入を表明
- 円安の地合い継続
- 東京証券取引所のPBR1倍割れ銘柄への改善要求
- 5月決算発表の結果が好感
これらのことから、海外投資家を中心に日本株の購入が盛んになっているのが要因です。
そんな中、僕の日本株の投資状況ですが、今月は自社株の定期購入のみ実施しました。
2月以来で個別銘柄の購入をしなかった月となりました。
株価が高値を記録してなかなか手を出しにくかったことと、ボーナス前のため自分の現段階で設定している余剰現金が少なくなっていたため投資しませんでした。
銘柄 | 数量 | 単価 | 投資額 |
---|---|---|---|
自社持株 | ー | ー | 3万円 |
日本株の高配当投資を学ぶのであれば以下の本がおすすめです。
初心者向けの内容になっていますので、これから日本株へ投資を検討している方におすすめです。
2.米国株の投資状況
NYダウ平均について、2023年6月は始値から終値で約1,477ドル(4.49%)の上昇となりました。
米連邦準備制度理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内にあと2回の利上げを示唆したものの、米景気がソフトランディングに向かうとの見方が強まったことから、上昇に至りました。
そんな中、今月の米国株投資については、毎月のETF(VYM)の定期買付と、スポットでアルトリアグループ(MO)を2株、計298.36ドルの投資をしました。
銘柄 | 数量 | 平均取得単価($) | 投資額($) [手数料含む] |
---|---|---|---|
バンガード 米国高配当株式ETF(VYM) | 2株 | 104.15 | 209.33 |
アルトリアグループ(MO) | 2株 | 44.3 | 89.03 |
ETFの定期購入については、SBI証券の定期買い付けにて購入しております。
日本円→ドルへの換金は住信SBIネット銀行で実施しています。(為替手数料最安です!)
この二つの設定により、特に毎月何もせずに、為替手数料を抑えながら、米国ETFの定期購入ができており、物理的にも、精神的にも非常に楽に投資できております。
二つの設定は非常におすすめです。
3.暗号資産(仮想通貨)の投資状況
仮想通貨について、2023年6月は約2,733ドルの下落相場となりました。
月足で約9.9%の上昇です。
下図はBTCのチャート(ドル建て)になります。
今年に入ってから暗号資産は調子が良く、5月は調整相場となりましたが、6月はしっかり上昇してくれました。
6月中旬に世界最大の運用会社であるブラックロックがビットコインのETFを申請するといった良いファンダメンタルが出たことも要因と思われます。
そんな中ですが、僕自身は前からのレポートで言っている通り、少しずつ買い増しを進めています。
6月の投資詳細は以下の通りです。
購入日 | 購入コイン | 数量 | 取得単価 | 投資額 |
---|---|---|---|---|
6月6日 | ビットコイン(BTC) | 0.01枚 | 3,620,017円 | 36,200円 |
6月10日 | ビットコイン(BTC) | 0.01枚 | 3,590,950円 | 35,909円 |
6月16日 | ビットコイン(BTC) | 0.01枚 | 3,514,210円 | 35,142円 |
計:0.03BTC、107,251円を投資しました。
本当に少しずつですが、徐々に買い進めています。
時間をかけて現金を残しながら購入していくスタンスでいきますが、直近は流石に上がってしまったので、この価格帯で購入するかは悩みどころです。
4.投資信託の投資状況
変わらず定期積立を実施しています。
商品 | 投資額 |
---|---|
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 【積立NISA】 | 33,333円 |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド (楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)) | 20,000円 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 10,000円 |
全商品損益がプラスの状態です。
新NISAが2024年から開始されるため、投資信託に対する積立内容の変更も検討はしたいですが、それまでについては何も変更せずに継続の予定です。
長期で投資を続けていきます。
長期で、ドルコスト平均法を用いインデックス運用することの重要性を理解するには以下の本がおすすめです。
2023年6月の配当金
2023年6月の配当金は計78,697円(税抜後)でした。
詳細は以下の通りです。
分類 | 銘柄 | 金額(税抜後) |
---|---|---|
日本株 | アステラス製薬 | 2,391円 |
日本株 | オリックス | 3,411円 |
日本株 | みずほフィナンシャルG | 3,388円 |
日本株 | GMOフィナンシャルHLDGS | 3,220円 |
日本株 | 三越伊勢丹HD | 638円 |
日本株 | 日本郵政 | 19,922円 |
日本株 | KDDI | 5,578円 |
日本株 | 日本航空 | 1,993円 |
日本株 | ユナイテッドアローズ | 2,789円 |
日本株 | 日産自動車 | 797円 |
日本株 | 武田薬品 | 7,172円 |
日本株 | ENEOSホールディングス | 7,013円 |
日本株 | 三菱UFJフィナンシャルG | 7,650円 |
日本株 | 三井住友フィナンシャルG | 9,961円 |
米国株 | バンガード 米国高配当株式ETF(VYM) | 2,774円 (19.57ドル) |
日本株で75,923円、米国株で2,774円の配当金が入金されました。
6月に配当金が支払われる日本株銘柄が多いため、期待通り入金金額が増えて、今までの月間最高記録となりました!
記録をとり始めた2022年からの推移は以下の通りです。
年月 | 金額(税抜き後) |
---|---|
2022年1月 | 0円 |
2022年2月 | 0円 |
2022年3月 | 132円 |
2022年4月 | 0円 |
2022年5月 | 730円 |
2022年6月 | 19,369円 |
2022年7月 | 33,336円 |
2022年8月 | 0円 |
2022年9月 | 7,886円 |
2022年10月 | 1,481円 |
2022年11月 | 889円 |
2022年12月(2022年累計) | 57,774円(121,597円) |
2023年1月 | 796円 |
2023年2月 | 87円 |
2023年3月 | 17,518円 |
2023年4月 | 0円 |
2023年5月 | 3,939円 |
2023年6月 | 78,697円 |
計 | 222,634円 |
グラフで視覚化すると以下の通りです。
薄い青が昨年の月別で、濃い青が今年の月別推移になっています。
昨年より大幅に毎月増加することができています。地道に投資してきた甲斐がありますね。
僕の投資方針のメインは、「配当金目的での高配当株への長期投資」です。
ここで紹介する配当金が増加していくところを期待したいですし、それが僕の投資のモチベーションになっております。
引き続き当ブログで視覚化することで、投資に対するモチベーションを向上させていきたいと思います。
当面の投資戦略
- 日本株:割安と納得できる高配当個別株、低PBR株、インバウンド株に投資
- 米国株:VYMの定期買付、スポット購入(高配当銘柄)を昨年より多め
- 投資信託:定期積立を継続
- 暗号資産:ビットコイン or イーサリアムを少量積み増しし、基本ガチホ(半減期までに上昇、下落がありそうなら一部利確)
基本的には記載通りで、先月から方針は変えていません。
日本株については、バフェット氏のコメント、東京証券取引所のPBR1倍割れ銘柄への改善要求、来年から始まる新NISAによる日本国内での投資の高まりを期待して、日本株は今後かなり期待して良いと思います。
暴落を待つばかりでなく、ある程度割安と感じたら投資していきます。
まとめ
2023年6月末時点での資産状況、当月の投資内容・配当金、当面の投資戦略について書き記しました。
- 定期購入は変わらず継続(自社株、米国株ETF、投資信託)
- 米国株、暗号資産をスポットで少し購入
- 日本株の今後に期待し、投資を積極的に実施
ちなみに僕は、日本株の個別投資、投資信託の一部は「楽天証券」、米国株、積立NISAは「SBI証券」を使用しています。
複数の証券会社を活用するのはおすすめですので、まだ口座を開いていない方は是非検討してみてください。
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