米国高配当株ETF VYMの2022年の分配金額が確定【積立投資の実績公開】

こんにちは。

HIROです。

少し前になりますが、米国高配当株ETFで有名なVYMの12月分配金が入金されました。

これで2022年の1年間の分配金が確定しましたので、それについての状況と、今年僕自身が積立投資をしてきた結果をレポートしたいと思います。

円安が進んだため、思い切った投資ができず積立投資額は少ないですが、参考になれば幸いです。

運用実績のまとめは以下の記事をご覧いただくと幸いです。

サラリーマン投資家のVYM積立投資の運用実績まとめ【米国高配当株ETF】 米国高配当株ETFで有名なVYMに僕は定期的に投資しています。 この記事では、自分自身のVYM投資の運用実績の最新状況をお伝えし...

VYMの基本情報

VYMの基本情報は以下の通りです。

ティッカーシンボル	VYM
名称	バンガード　米国高配当株式ETF
運用会社	バンガード
連動指数	FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス
コアセクター	金融 ヘルスケア 生活必需品
経費率	0.06%
設定日	2006/11/16

組み入れ上位５銘柄、その割合は以下の通りです。（2022/12/29時点）

順位	銘柄名	比率
1	EXXON MOBIL CORP ORD	3.31%
2	JOHNSON & JOHNSON ORD	3.28%
3	JPMORGAN CHASE & CO ORD	2.55%
4	CHEVRON CORP ORD	2.55 %
5	PROCTER & GAMBLE CO ORD	2.31%

コアセクターが金融、ヘルスケア、生活必需品ですので、そのセクターの企業と、また、エネルギーセクターの割合も高いので、エネルギー会社も入っています。

また、ここ10年間の株価推移は以下の通りになっています。（グラフは月足）

12/29時点での株価は108.48ドルとなっています。

10年前は約50ドルでしたので、ここ10年間で約2倍の価格まで上昇しています。

VYMの2022年分配金結果

2022年の12月の分配金額は1株当たり0.9745ドルでした。

昨年2021年の12月の分配金は0.9386ドルでしたので、昨年比+0.0359ドル（+3.8%）となっています。

年間の分配金は、下記の通り1株当たり3.2518ドルでした。

年月	分配金
2022/3	0.6622
2022/6	0.8479
2022/9	0.7672
2022/12	0.9745
計	3.2518

昨年の1年間の分配金は3.0961ドルでしたので、昨年比＋0.1557ドル（+5.0%）という結果です。

しっかり増加してくれましたので、嬉しい限りです。

分配金利回りとしては約3.00％となっております。（12/29時点の株価108.48ドルで計算）

VYMの分配金推移

続いて、VYMの分配金推移を下図に示します。（単位はドルです）

VYMは3月、6月、9月、12月の年間で計4回の分配金が入金されます。

次に年間分配金の増減率（前年比）の推移を下図に示します。

ご覧の通り、リーマンショックの影響があった2009年、2010年以外は、前年からの増配を記録しています。

2011年から増配を続けていますので、2022年の増配が確定したため、これで12年連続増配となります。

VYMの投資結果（2022年）

僕は今年の3月からVYMに対して以下のように積立投資を実施してきました。

積立方法については以下の記事参照ください。

SBI証券で米国ETFを定期買付する手順を画像で分かりやすく解説 今回は米国ETFを定期的に自動で購入する方法を解説します。 米国株式・ETFを定期買付できる大手ネット証券は、以下の3社...

購入日	数量	取得単価【ドル】	投資額（手数料込み）【ドル】
2022/3/7	1株	110.16	110.70
2022/4/5	1株	112.33	112.88
2022/5/5	1株	111.08	111.62
2022/6/6	1株	111.49	112.04
2022/7/5	1株	101.50	102.00
2022/8/5	1株	104.72	105.23
2022/9/6	1株	103.80	104.31
2022/10/5	1株	99.48	99.97
2022/11/7	1株	106.99	107.51
2022/12/5	2株	112.43	225.97
2022年計	11株	–	1192.23

先ほども述べたように、円安の影響から大きな額を投資する気になれず、控えめな積立になっていますが、徐々に積立を実施して、今年は11株を購入しました。

手数料込みでの平均取得単価は108.39ドルでした。

積立を継続し、徐々に保有株数が増えていくのを見えるようにすると投資のやる気が出ますね。

これに対し、分配金の入金結果を次に示します。

入金日	保有株数	分配金合計【ドル】	分配金合計（税抜後）【ドル】
2022/3/25	1株	0.66	0.49
2022/6/27	4株	3.39	2.46
2022/9/26	7株	5.37	3.88
2022/12/23	11株	10.72	7.72

ご覧の通り年間を通して14.55ドルの分配金が税抜後で入金されました。

最初の入金額は0.49ドルだったのに、12月は7.72ドルといった具合に、徐々に分配金の値が大きくなっているのが、非常に嬉しいです。

保有株の現時点の損益は以下の通り+0.99ドルの含み益ですので、含み益と分配金を考慮すると15.54ドルプラスといったところです。
（※複雑になるので為替の影響を除いています。）

積立額が少ないから当たり前ですが、分配金はまだまだわずかな額です。

しかし、今後も分配金が入ってくることも踏まえ、更に増配してくれるのであれば、引き続き投資をしていく価値があるものと思っています。

投資にはやはり時間が必要です。

得られた分配金も投資に回していきたいと思います。

まとめ

今回は、米国高配当株ETFの代表でもあるVYMについての分配金の情報や、僕自身が積立投資してきた結果をレポートしました。

簡単にまとめますと、

こういったところです。

これからVYMを投資するかどうか悩んでいる方やVYMに興味のある方に参考になれば幸いです。

また、米国高配当株ETFを購入するにはSBI証券がおすすめです。
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