こんにちは。
HIROです。
10月になりました。大分涼しくなってきましたね。
先月の投資状況についてレポートしたいと思います。
9月の金融市場については総裁選の影響もあり、日本の株式市場は乱高下が続く不安定な相場でした。
僕自身は、日本株、米国株、投資信託、暗号資産に投資しました。
それらの内容の詳細含め、毎月実施している投資の月間レポート、2024年9月の投資運用について記事にしたいと思います。
先月分は以下です。
最新の状況、及び過去のレポートがまとまっている記事は以下になります。
2024年9月時点の資産配分
2024年9月末時点の資産配分は、以下の通りです。
2024年1~3月までは順調に資産が増加、4月からは停滞気味で7月末で過去最高資産を記録しましたが、8月は大幅に減少(200万円弱ほど)、9月も若干更に減少してしまい我慢の時が続いています。
資産が増えてくると上下幅も大きくなりますし、今は辛抱ですね。
先月からは暗号資産、投資信託、米国株の割合は増加し、他は減少しています。
ポートフォリオでは、暗号資産の割合が少し高いのが気になるところですが、ビットコインの半減期を迎える2024年からその1年後の2025年は少し割合が高くなっても許容していく予定です。
今後は、引き続き米国株の割合を少し増やしたいなと思っているところです。
2024年9月の投資状況
2024年9月に投資した対象は以下の通りです。
種類 | 金額 |
---|---|
日本株 | 約59万円 |
米国株 | 約247ドル |
暗号資産 | 約5万円 |
投資信託 | 7万円 |
日本株、米国株、暗号資産、投資信託に計約74.5万円の投資をしました。
それぞれの投資状況の詳細を以下に説明します。
1.日本株の投資状況
日経平均について2024年9月は、始値から終値で約1,105円(2.8%)の下落となりました。
8月5日の日経平均大暴落後、その後順調に回復し、9月27日には4万円に近付きましたが、総裁選の影響もあり9月末に下落し、終わってみれば月足でマイナスとなってしまいました。
石破総裁の当選は意外で金融課税検討等株式にはマイナスな政策を掲げていることもあり、マーケットは下落してしまいました。
今後については、以前から述べていますが、僕は以下の観点から上昇するのではないかと思っていますので日本株には投資していこうと思っています。
- 日本でもインフレになってきた
- 円安が継続している(海外投資家が買いやすい)
- 東京証券取引所のPBR1倍割れ銘柄への改善要求から企業の株主還元への意識変化
- ウォーレン・バフェットの日本株着目
- 各企業の決算も良い
- 新NISAによる日本国内での投資の高まり
9月に購入した銘柄は以下の通りです。石破ショックが起こった月末を中心に購入しました。
①NTT(日本電信電話)
2023年7月に株式分割されてから、定期購入することにしましたので、9月も購入しました。新NISAの成長投資枠で購入です。
以前の記事でも定期購入のシミュレーションをしてみましたので、その通りにしっかり買っていこうと思っています。
1株配当が5.2円ですので、100株買えば、年間配当金が520円アップします。地道に買っていきたいと思います。
僕は200株毎月買って、年間配当金を毎月1,040円アップさせていくつもりです。
9月はNTTの株価が相変わらず下がり気味だったこともありスポットで+300の計500株を購入しています。
②INPEX
INPEXを100株購入しました。
2,000円を下回る状態が続いてましたので、購入しました。
1,900円台での購入でしたが、もう少し下回ったところで購入できれば良かったのですが、良しとします。
③ジャパン・ホテル・リート投資
こちらはJ-REITになります。先月初めて購入しましたが、継続して購入しました。
最近はリートを物色しています。
日本株全体が総じて高値になっており、高配当株の利回りも低くなっている中、リートは低調で高利回りになってきているので、購入を検討し続けています。
先月7万円台で購入しましたが、9月は7万円を下回る日が続いていましたので、購入しました。購入後7万円台を回復しましたので、良いタイミングで購入できたかと思います。
④ソフトバンク
新規での購入です。
2024年9月30日に10分割され、100株でも株主優待(PayPayの1,000ポイント)が得られるため購入しました。
配当利回りも約4.5%となかなか良い利回りとなっています。
⑤宮地エンジニアリングG
こちらも新規での購入です。
橋梁、建築、沿岸構造物等の社会インフラの建設、維持・補修の事業を行っている企業です。橋梁は建設されてから時間が経っているものが多く、補修のニーズが高く、今後に期待しています、
また配当利回りも4%後半と高いため購入に踏み切りました。
他にも自社株を購入し、これを合わせて、9月の日本株への投資は以下の通り合計591,980円の投資となっています。
銘柄 | 数量 | 単価 | 投資額 |
---|---|---|---|
日本電信電話 | 500株 | 149.66円 | 74,830円 |
INPEX | 100株 | 1,918円 | 191,800円 |
ジャパン・ホテル・リート投資 | 1株 | 68,560円 | 68,560円 |
ソフトバンク | 100株 | 187.9円 | 18,790円 |
宮地エンジニアリングG | 100株 | 2,080円 | 208,000円 |
自社持株 | ー | ー | 30,000円 |
日本株の高配当投資を学ぶのであれば以下の本がおすすめです。
初心者向けの内容になっていますので、これから日本株へ投資を検討している方におすすめです。
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2.米国株の投資状況
NYダウ平均について、2024年9月は始値から終値で約840ドル(2.0%)の上昇となりました。
米連邦準備制度理事会(FRB)が4年半ぶりの利下げ(0.5%)を行ったことを受けて上昇しました。
FRBが今後も利下げを続け、米景気がソフトランディング(軟着陸)できるとの見方が強まり、NYダウは最高値を更新しました。
ついに利下げが始まりましたね。なかなか高値になってきており、購入のタイミングが難しくなってきました。
そんな中、僕の米国株投資については、毎月のETF(VYM)定期買付のみ、計247.16ドルの投資となっています。全て新NISAの成長投資枠で購入しました。
銘柄 | 数量 | 平均取得単価($) | 投資額($) [手数料含む] |
---|---|---|---|
バンガード 米国高配当株式ETF(VYM) | 2株 | 123.5795 | 247.16 |
VYMは毎月購入しており、徐々に配当金も増えてきています。
ETFの定期購入については、SBI証券の定期買い付けにて購入しております。
3.暗号資産(仮想通貨)の投資状況
仮想通貨について、9月のビットコインは前月比約+4,359ドル(約+7.4%)の上昇相場になりました。
8月は下がりましたが、9月はほぼほぼ取り戻しました。
レンジ相場が続いていますね。そろそろ上がってほしいものです。
そんな中、僕はしばらく暗号資産に投資しない予定でしたが、少し下がってきたこともあり先月に続き以下内容のコインを少し購入をしました。
購入日 | 購入コイン | 数量 | 取得単価 | 投資額 |
---|---|---|---|---|
9月7日 | イーサリアム(ETH) | 0.1枚 | 318,283円 | 31,828円 |
9月7日 | ドージコイン(DOGE) | 1,400枚 | 13.18円 | 18,452円 |
計:0.1ETH、1,400DOGEの50,280円を投資しました。
今年は米証券取引委員会(SEC)が1月10日に、ビットコインの現物ETF11本を承認し、4月にBTCの半減期を迎えたこと、米国で利下げが始まりそうな点を踏まえて、暗号資産には好材料があり更に期待出来そうです。
もう大分高くなってきているので暗号資産については、しばらく投資はしない方向でしたが、下落してきたタイミングで少し購入しています。
あまり大量に購入せず少し購入をするかは引き続き検討し、購入したものについては、ホールドして、値上がりするのを根気強く待ちたいと思います。
4.投資信託の投資状況
続いて、投資信託については以下の通り投資しました。全て新NISAのつみたて投資枠での購入です。
商品 | 投資額 |
---|---|
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド | 40,000円 |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 20,000円 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 10,000円 |
新NISA制度となり、2024年から投資内容を以下の通り少し変更しています。
- SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの投資額を33,333円⇒40,000円
- 投資商品を楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))⇒eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
引き続き長期で投資を続けていきたいと思います。
長期で、ドルコスト平均法を用いインデックス運用することの重要性を理解するには以下の本がおすすめです。
長期的に投資をするのは大事だと分かっていながら、実施するのは難しいものです。以下の記事にあるようにサイコロジー・オブ・マネーを読むと長期投資を実施できるマインドが得られると思います
2024年9月の配当金
2024年9月の配当金は計35,908円(税抜後)でした。
詳細は以下の通りです。
分類 | 銘柄 | 金額(税抜後) |
---|---|---|
日本株 | INPEX | 3,427円 |
日本株 | 花 王 | 6,057円 |
日本株 | キリンHD | 2,830円 |
日本株 | キリンHD【NISA】 | 3,550円 |
日本株 | 日本たばこ産業 | 7,730円 |
日本株 | すかいらーくHD | 599円 |
日本株 | GMOフィナンシャルHLDGS | 638円 |
日本株 | 積水ハウス | 5,100円 |
米国株 | バンガード 米国高配当株式ETF(VYM) | 4,009円 (21.00ドル) |
米国株 | バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)【NISA】 | 1,968円 (13.79ドル) |
昨年9月は21,305円でしたので、約1万4千円の増加です。
記録をとり始めた2022年からの推移は以下の通りです。
青が2022年の月別で、黄色が2023年の月別推移、水色が2024年の月別推移になっています。
基本は各月毎年増加することができております。
地道に投資してきた成果が見て取れます。
年別推移、累計推移は以下の通りです。
また、現時点の配当金累計額(2022年以降)は、
735,135円
となり、70万円を超えることができました。
早く、100万円超えを達成したいです。
僕の投資方針の一つは、「配当金目的での高配当株への長期投資」です。
ここで紹介する配当金が増加していくところを期待したいですし、それが僕の投資のモチベーションになっております。
引き続き当ブログで視覚化することで、投資に対するモチベーションを向上させていきたいと思います。
当面の投資戦略
- 日本株:割安と納得できる高配当個別株、低PBR株、J-REITに投資
- 米国株:VYMの定期買付、スポット購入(高配当銘柄)を2023年より若干多め
- 投資信託:定期積立を継続
- 暗号資産:下落時に少し広いガチホ
先月から大きな方向性は変わっていません。
日本株については、先述したように引き続き当面は期待して良いと考えており、NISAの成長投資枠+αを投資していきたいと思います。
米国株については、2022年より2023年は少し多く投資しました。2024年も前年より増やしていきたいと思います。(ここは資産の分散の観点です)
暗号資産はここ数カ月少し拾おうと思っています。
まとめ
2024年9月末時点での資産状況、当月の投資内容・配当金、当面の投資戦略について書き記しました。
- 定期購入は変わらず継続(自社株、NTT株、米国株ETF、投資信託)
- 日本株、暗号資産をスポットで購入
- 日本株の今後に期待し、投資を積極的に実施
ちなみに僕は、「SBI証券」、「楽天証券」の複数の証券口座を使用して、用途に応じ使い分けています。
複数の証券会社を活用するのはおすすめですので、まだ口座を開いていない方は是非検討してみてください。
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