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積立NISA運用実績

つみたて(積立)NISA運用実績公開【2024年2月末(SBI・VTI_運用23ヶ月目、オルカン他)】

こんにちは。

HIROです。

今回は、つみたてNISAの運用実績を公開したいと思います。旧制度から実施しており、計23カ月の運用実績となります。

2022年から旧つみたてNISAで、

  • SBI・V・全米株式インデックスファンド(SBI・VTI):2022年4月~

に積立投資を、

2024年新NISAのつみたて投資枠で、

  • SBI・V・全米株式インデックスファンド(SBI・VTI):2024年1月~
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン):2024年1月~
  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックス:2024年1月~

に積立投資をしております。

2022年4月から開始したため、2024年2月末時点で1年11カ月経過の計23回の積立が実施された事になります。

2024年からは新NISA制度になり、旧積立NISAでの積立は2023年12月をもって一旦終わりになりましたが、新NISAでも引き続き積立を実施しています。

2022年は、アメリカで利上げが始まったり地政学の問題も発生したりして、株価が大きく下がったり、為替が円安に信じられないくらい進む等、金融市場では色々な事が起こって安定しない日々が続きました。

このように金融市場にとって良いニュースが少ない状態で積立NISAを開始、継続した場合、どのような実績になっているか気になる方もいると思います。

そこで、このようなタイミングで投資を開始した僕の積立NISAが、今どんな成績になっているかを整理しようと考え、実績を公開・レポートしたいと思います。

この記事はこんな人にオススメ!
  • つみたて(積立)NISAを始めようか悩んでいる人
  • SBI・V・全米株式インデックスファンドへの投資に興味がある人
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)への投資に興味がある人
  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックスへの投資に興味がある人

実際に、2022年4月から運用を開始した僕が、その運用実績を公開し、現状の心境・考え等を共有しますので、最後までご覧に頂き、参考にして頂くと幸いです。

以前の公開記事は以下まとめリンクからご確認いただけます。

積立条件

まず、積立条件についてです。

購入している商品は、

  • SBI・V・全米株式インデックスファンド(SBI・VTI)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)
  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

です。

旧制度で最初に購入し、主となっている商品は、SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・全米株式)です。

つみたてNISAで選定する商品は多くあるので、色々と迷いましたが、将来のアメリカへの可能性、投資コスト、および証券会社で付与されるポイント等を考慮しての商品選択をしました。

一方、他にも迷ったのが全世界や新興国といったこともあるので、迷った時はそれも買ってしまおうということで、少し積立をしています。

それでは、つみたての各詳細条件についてです。

旧つみたてNISA(~2023年12月)

つみたてNISAで投資している商品は、SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・全米株式)です。

積立投資の詳細条件は、以下の通りとなっています。

  • 投資開始月:2022年4月
  • 毎月の投資金額:33,333円(2022年4月~2023年12月)
  • 申込設定日:毎月1日
  • 投資口座:旧つみたてNISA(年間40万円投資可能で利益は非課税[20年間有効])
  • 使用証券会社:SBI証券
  • 運用期間:23ヶ月(2024年2月末時点)

NISAつみたて投資枠(2024年1月~)

3つの商品に計7万円を毎月投資しており、それぞれの条件は以下の通りです。

①SBI・V・全米株式インデックスファンド(SBI・VTI)

  • 投資開始月:2024年1月
  • 毎月の投資金額:40,000円
  • 申込設定日:毎月1日
  • 投資口座:NISAつみたて投資枠
  • 使用証券会社:SBI証券
  • 運用期間:2ヶ月(2024年2月末時点)

②eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)

  • 投資開始月:2024年1月
  • 毎月の投資金額:20,000円
  • 申込設定日:毎月10日
  • 投資口座:NISAつみたて投資枠
  • 使用証券会社:SBI証券
  • 運用期間:2ヶ月(2024年2月末時点)

③eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

  • 投資開始月:2024年1月
  • 毎月の投資金額:10,000円
  • 申込設定日:毎月1日
  • 投資口座:NISAつみたて投資枠
  • 使用証券会社:SBI証券
  • 運用期間:2ヶ月(2024年2月末時点)

三井住友のクレジットカードで積立投資をするとVポイントが溜まるのでお得です。

クレジットカードでの積立は5万円が限度ですので、その枠を使いきり、僕のクレジットカードですと、毎月0.5%で250pt溜まります。

下のように毎月メールが送られてきますので、地味に嬉しいです。

こういった事も投資を長期で続けるモチベーションになると思っています。

長期で投資をすることが大事ですからね。

続いて、現時点までの、実際の積立申込履歴は以下の通りとなっています。

株価、為替の影響によって、約定数量(口)が変わりますね。

円高、株価下落の時は約定数量が増え、円安、株価上昇の時は約定数量は減っています。

ドルコスト平均法で言われていることが、よく分かります。

積立投資は一度設定してしまえば、ほったらかしですが、こうやって投資履歴を振り返ると、順調に投資が実施されてきているのが見て取れるので嬉しい限りです。

可視化って大事ですね。

つみたてNISA実績公開【2024年2月(運用実績23カ月)】

それでは、2024年2月末時点での1年11カ月の運用実績を公開します。

2024年2月末時点の結果は、

 投資累計額[円]評価額[円]評価損益[円]評価損益率[%]
全投資商品839,9931,092,830252,83730.10
SBI・VTI779,9931,029,516249,52331.99
eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)40,00042,0952,0955.24
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス20,00021,2191,2196.10

となっています。

合計評価損益[円]:+252,837(+30.10%)

評価損益については、先月(2024年1月末)の+198,521円から上がりました

株価が上昇したことが影響しています。

積立を開始してからの、評価額の月別推移は以下の通りです。

基本は月末時点での評価額を示しています。

年月日積立累計額評価額評価損益/率
2022年4月28日33,333円31,826円-1,146円/-3.4%
2022年5月31日66,666円64,594円-2,072円/-3.1%
2022年6月30日99,999円95,806円-4,193円/-4.2%
2022年7月4日
(公開#1)
133,332円128,123円-5,290円/-3.9%
2022年7月29日133,332円136,347円+3,015円/+2.3%
2022年8月31日
(公開#2)
166,655円172,322円+5,657円/+3.4%
2022年9月30日199,998円195,999円-3,999円/-2.0%
2022年10月31日
(公開#3)
233,331円249,081円+15,750円/+6.8%
2022年11月30日266,664円270,939円+4,275円/+1.6%
2022年12月30日
(公開#4)
299,997円282,571円-17,426円/-5.8%
2023年1月31日333,330円326,068円-7,262円/-2.2%
2023年2月28日366,663円373,123円+6,460円/+1.8%
2023年3月31日
(公開#5)
399,996円401,373円+1,377円/+0.3%
2023年4月28日433,329円443,721円+10,392円/+2.4%
2023年5月31日
(公開#6)
466,662円505,218円+38,556円/+8.3%
2023年6月30日499,995円586,112円+86,117円/+17.2%
2023年7月31日
(公開#7)
533,328円628,444円+95,116円/+17.8%
2023年8月31日566,661円675,140円+108,479円/+19.1%
2023年9月29日
(公開#8)
599,994円691,096円+91,102円/+15.2%
2023年10月31日
(公開#9)
633,327円698,567円+65,240円/+10.3%
2023年11月30日666,660円788,364円+121,704円/+18.26%
2023年12月29日
公開#10)
699,993円840,185円+140,192円/+20.03%
2024年1月31日
(前回公開)
769,993円968,514円+198,521/+25.78%
2024年2月29日839,9931,092,830円+252,837/+30.10%

2023年の初めまではプラスマイナスを行ったり来たりしておりましたが、その後はプラスが続き、どんどん評価損益は最高値を更新し続けています。

次に、主な商品であるSBI・VTIの日別推移も見てみましょう。

積立開始(2022年4月)から最大のマイナス評価となった日は、2022年6月17日で、その評価率は-10.45%です。

この日はNYダウが3万ドルを割ってしまうという暴落を起こした日です。

積立開始から最大のプラス評価となった日は、2024年2月28日で、評価率は+32.07%を付けました。直近で最高値を更新しました。

約二年弱で約-10~+30強%の評価損益の変動がありました。

米国の株式市場だけでなく、ドルと円の為替の影響もあり、複雑に絡み合っています。

年末はNYダウが過去最高年を更新したこともあり、評価率も大分高値になりました。

一方、本家のVTIはというと、以下の推移になっています。

このように僕が積立を開始してから、価格が下がり、開始時の価格までしばらく戻らなかったのですが、ついに2023年の年末末価格を戻した後、直近ではその値を大きく上回ることが出来ました。

価格が低い間に積立が出来て直近では価格が遂に高値更新をしたこと、積立を開始した時期よりは円安になっているおかげで、日本円での評価価格は大きくプラスの実績となっています。

為替の影響は大きいですね。

現在の心境

前から特に大きく変わっていませんが、1年11カ月、23カ月の運用も終わり、評価額が節目の100万円を超えてきたこともあり、資産が徐々に形成できている実感が沸いてきました

2年くらい続けてやっとこういった事が実感出来て来たので、長期で続けることは大事ですね。

また、価格が低迷していても、いつか戻ってくることを体験し、また、低い価格帯で継続して購入できたことが結果として良く、ドルコスト平均法の良い点を体験出来ました。

時間分散して積み立てることが非常に良いことだと改めて思いました。

一方、投資を続けていく過程でのボラティリティで資金がまったく増えなかったりと、投資の継続にはある程度の忍耐が必要であるのも事実です。

この記事のように投資の実績を見えるようにして、投資に対するモチベーションを上げていくこと、自動積立で手間を省くこと等は非常に重要であると改めて感じます。

今年からはNISA制度が変わり、積立額を増やしたので、資産形成のスピードもアップするということを踏まえるとわくわくしてきます。

資金の拡大がよりし易くなったので積立していくのが楽しみです。

※長期で、ドルコスト平均法を用いインデックス運用することの重要性を理解するには以下の本がおすすめです。

長期的に投資をするのは大事だと分かっていながら、実施するのは難しいものです。以下の記事にあるようにサイコロジー・オブ・マネーを読むと長期投資を実施できるマインドが得られると思います

(参考)積立NISAのシミュレーション

金融庁のホームページで、資産運用のシミュレーションができます。

今回そちらを利用させていただきまして、資産運用の見込みを算出してみます。

想定利回り3%で毎月33,333円の投資を20年継続した場合
  • 元本:800万円
  • 運用総額:1094.3万円(収益294.3万円)

想定利回り5%で毎月33,333円の投資を20年継続した場合
  • 元本:800万円
  • 運用総額:1370.1万円(収益570.1万円)

想定利回り7%で毎月33,333円の投資を20年継続した場合
  • 元本:800万円
  • 運用総額:1736.4万円(収益936.4万円)

7%で運用できたら最高ですね。

ただよく見てほしいのは、年数を重ねるごとに収益が加速度的に増加している点です。

これが複利の力です。

投資は始めるのが、早ければ早いほど、投資の期間が長ければ長いほど、有利なのです。

まとめ

2022年4月から開始した、つみたてNISAの22ヶ月目の実績(1月末時点)を公開しました。

結果は、

  • 合計評価損益[円]:+252,837(+30.10%)
  • 価損益は前回公開時(1月末)から、更に上昇

といった内容です。

今後も、相場に左右されず地道に継続して積立投資をしていきます。

また、引き続き定期的に公開していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

ご参考になれば幸いです。

僕は、つみたてNISAでの投資をSBI証券にて実施しています。

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