~資産運用、語学学習、生活改善、ファッションetc.~
個別銘柄分析

ビックカメラの株主優待券を入手【使い方も検証】

こんにちは。

HIROです。

ビックカメラ)[東証プライム:3048(業種分類:小売業)]の中間期株主優待でお買い物券を頂きました。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E6%A0%AA%E4%B8%BB%E5%84%AA%E5%BE%85%E3%81%AE%E5%86%99%E7%9C%9F-1024x768.jpg

海外生活が長かったこともあり、久しぶりに株主優待を頂きまして、ちょっと嬉しくなりテンションが上がっております。

配当金だけでなく、こういった株主優待も投資をすることによるメリットですよね。

金銭的だけでなく、心理的にもメリットがあると思います。

今回は株主優待を頂いたビックカメラの銘柄紹介と、その優待券の有効な使い方を検証してみましたので解説します。

ビックカメラ銘柄について

僕は基本的に高配当株銘柄への長期投資を中心に行っています。

ビックカメラの株式の配当金利回りはそれほど高くなく、高配当銘柄とは言えないですが、株主優待制度等と合わせて考えると保有する価値があると判断し、投資をしました。

1.株主優待制度

ビックカメラの株主優待制度にお買い物券の贈呈があります。そのお買い物券については、保有株式数、保有年数に応じて異なっており、その詳細については以下の通りとなっています。

(画像引用:ビックカメラ IR情報)

僕が持っている株数はたった100枚ですが、今回2000円分のお買い物券を入手させていただきました。

購入した際の株価は1008円でした。

そのため、株主優待券による利回りは以下のようになります。

保有年数お買い物券価格株主優待利回り
1年未満3000円約3.0%
1年以上2年未満4000円約4.0%
2年以上5000円約5.0%
(100株を単価1008円で購入した場合)

僕は購入したのが今年の2月ですので、まだ保有年数は1年未満のため、株主優待としての利回りは約3.0%となります。

2年以上保有すると株主優待の利回りは約5.0%にもなります!

保有する株数が多くなればなるほど、もらえるお買い物券は多くなりますが、利回りは低くなります。仮に500株の場合は以下の通りです。

保有年数買い物券価格株主優待利回り
1年未満5000円約1.0%
1年以上2年未満6000円約1.2%
2年以上7000円約1.4%
(500株を単価1008円で購入した場合)

それでも、株主優待でこれだけの額のお買い物券がもらえるのはうれしいですよね。

また、株主優待ではお買い物券だけではなく、以下2つの株主限定クーポンも付属で付いています。

  • 特別優待クーポン(+3%ポイントサービス)
  • ラクウル買取金額1000円増額

ラクウルは不要なものを引き取ってもらうだけで、それが0円だったとしても1000円で引き取ってもらえるので、結構お得だと思います。

2.配当金について

ビックカメラの直近の配当金推移は以下の通りです。

また、配当性向は以下の通りです。

本年2022年8月期の配当金は、年間15円予想(中間5円、期末10円予想)となっており、僕が購入した値段での配当利回りは約1.5%の予定となっています。

配当金単体では物足りない水準であることは否めません。

しかし、株主優待と合わせると計約4.5%となり、まずまずの利回りになります
(税金は除く)

2年以上保有すれば約6.5%![配当金が変わらない前提])

3.その他

連結経常利益の推移は以下の通りとなっています。

2020年は新型コロナウイルスの影響での営業時間短縮や休館、インバウンド激減の影響により経常利益は大きく下がりました。

その後、回復しつつあるもコロナ前の水準には戻っていません。

基礎情報については以下の通りです。

PER(会社予想)20.48倍
PBR(実績)1.43倍
1株配当(予想)15円
配当利回り1.35%
配当性向(予想)27.6%

(2022年度8月期(予想)、株価は2022年5月24日の終値1108円)

株価の推移は以下の通りです。

(画像引用:SBI証券)

コロナ時には800円以下まで下がりましたが、現在は少し持ち直しつつあります。

一方、2018年の1800円付近から比較すると低い値を推移しております。

以上から僕が購入した1000円強の時は、割安でもないし、割高ではない水準と判断しましたが、株主優待含めた利回り、および今後コロナから回復した際のインバウンド回復への期待から、最終的に購入を判断しました。

※円安やコロナでの自粛反発の要因から、コロナ後のインバウンドには注目しています。

株主優待券の使い方検証

株主優待券をせっかくもらっても有効に活用しなければ意味がありません。

ということで、いくつかの使い道を検証してみました。

結論、僕はビックカメラの店舗で生活用品の購入をしようと考えています。

ビックカメラの店舗が最寄りにない人は、オンラインショップの利用か、金券ショップでの売却が良いと思います。

1.メルカリ等フリマアプリで売却

現状、メルカリでの売値は2000円のお買い物券が1800円から1900円付近で売られているようです。

仮に1900円で売れた場合、送料はネコポス便で175円、手数料10%で190円を考慮すると、

1900円ー175円ー190円 = 1535円が手元に残ります。

ちょっと微妙ですね。。。

2.金券ショップで売却

金券ショップで株主優待のお買い物券1000円分の買取価格をインターネットで調べてみたところ、880円から最大925円での買取となっていました。
(2022年5月24日時点)

メルカリで売却するよりはお得です。

3.ビックカメラの店舗で使用

月並みな内容ですが、お買い物券をビックカメラの店舗で使う方法です。

お買い物券を使うがために家電を購入するのはナンセンスですが、ビックカメラは家電製品だけでなく、日用品、化粧品等が結構豊富に売っております。

僕は近くにビックカメラの店舗があるので、何かのついでに立ち寄って、日用品の購入に充てようかなと考えています。

まとめ

ビックカメラの株主優待制度と銘柄紹介、および株主優待のお買い物券の有効な使い方検証結果を紹介させて頂きました。

結果は、

  • 配当金のみでは利回りが低いが、株主優待を含めた利回りは高い!
    (長期保有はもっとお得!)
  • 株主優待のお買い物券は、ビックカメラ店舗での使用が結局おすすめ

といった内容です。

ご参考になれば幸いです。

応援よろしくお願いします ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 人気ブログランキング
人気ブログランキング