こんにちは。
HIROです。
2025年の4月が終わりGWを迎えました。
4月はトランプ大統領の影響で金融市場にとっては色々あった月でした。
そのような中、4月の投資状況についてレポートしたいと思います。
前回分は以下です。
最新の状況、及び過去のレポートがまとまっている記事は以下になります。
2025年4月時点の資産配分
2025年4月末時点の資産配分は、以下の通りです。

4月末時点の資産総額は先月と比較して上昇しました。
2、3月と下落が続いていたので何とか一安心です。ただ上昇はほんの少しですので、停滞が続いています。
先月と比較した割合については、現金、投資信託が減少し、他は増加となっています。4月は結構投資をしたので現金が減っているのと、投資信託は積立をしても評価額が減少している状態のためです。
暗号資産が大きく下落したとはいえ、ポートフォリオでは暗号資産の割合が大分高くなっています。
ビットコインの半減期を迎える2024年からその1年後の2025年は少し割合が高くなっても許容するつもりですが、そろそろ資産の入れ替えを検討する必要があると思っています。
今後は、引き続き米国株の割合を少し増やしたいなと思っているところです。
2025年4月の投資状況
2025年4月に投資した対象は以下の通りです。
種類 | 金額 |
---|---|
日本株 | 約99万円 |
米国株 | 約1,376ドル |
暗号資産 | 0円 |
投資信託 | 7万円 |
日本株、米国株、投資信託に計約126万円の投資をしました。
それぞれの投資状況の詳細を以下に説明します。
1.日本株の投資状況
日経平均について2025年4月は、始値から終値で約84円(0.2%)の上昇となりました。

色々あったけど、プラスになりました。正直マイナスの印象が強すぎましたので結局プラスにいったんだという感じです。
4月2日、米国の相互関税の発表とそれに伴う中国の報復措置の発表を受け、急激な下落で始まり、その後9日に、90日間の一部相互関税の停止が発表され、株価は回復に転じるなど、大きな下落を得て回復していった一カ月でした。
一人の大統領の発言で振り回されるため、今後も予断を許さない状況です。
日本株について、直近は停滞状況ですが、僕は以下の観点からまだまだ上昇するのではないかと思っていますので日本株には積極的に投資していこうと思っています。
- 日本でもインフレになってきた
- 円安が継続している(海外投資家が買いやすい)
- 東京証券取引所のPBR1倍割れ銘柄への改善要求から企業の株主還元への意識変化
- ウォーレン・バフェットの日本株着目
- 各企業の決算も良い
- 新NISAによる日本国内での投資の高まり
そんな中、4月に購入した銘柄は以下の通りです。以下の記事の通りまずは積極的に行動しています。
①NTT(日本電信電話)
2023年7月に株式分割されてから、定期購入することにしましたので、4月も購入しました。NISA成長投資枠での購入です。
以前の記事でも定期購入のシミュレーションをしてみましたので、その通りにしっかり買っていこうと思っています。
1株配当が5.2円ですので、100株買えば、年間配当金が520円アップします。地道に買っていきたいと思います。
僕は200株毎月買って、年間配当金を毎月1,040円アップさせていくつもりです。
4月は140円を下回るくらい下落したので、スポットでも購入をしました。
②四国電力
追加での購入です。
電力会社は低PBR状態ですので狙っており、今回の暴落時に購入しました。
4月30日の決算では10円/株の増配(40円→50円)を発表してくれて、良いタイミングで購入できました。
③オリックス
こちらは元々購入することはあまり考えていなかったのですが、関税の影響でかなり値を下げていたため追加購入です。
正直少し迷いました。ちゃんと暴落時にどういうものを購入するかよく考えておく必要性を改めて認識しました。ただ日ごろから株価推移を見ていたため割安と判断し、購入しました。
④高島屋
百貨店株でも持っていなかった高島屋を購入しました。
株主優待狙いです。
⑤宮地エンジニアリンググループ
こちらは追加購入です。
直近で株価を下げてきており、更に深ぼったため購入しました。
元々1-3月で狙っていて、購入できずにいましたから、待って良かったと思います。
⑥ジャパン・ホテル・リート
こちらも追加購入です。リートは最近注目し、少しずつ購入しています。
分配金権利獲得が終わったこともあり、直近は価格が下がっているため購入しました。
他に自社株を購入し、これを合わせて、4月の日本株への投資は以下の通り合計990,180円の投資となっています。結構投資しましたね。
銘柄 | 数量 | 単価 | 投資額 |
---|---|---|---|
日本電信電話 | 900株 | 142.256円 | 128,030円 |
四国電力 | 200株 | 1,075.75円 | 215,150円 |
オリックス | 100株 | 2,625円 | 262,500円 |
高島屋 | 100株 | 1,080円 | 108,000円 |
宮地エンジニアリンググループ | 100株 | 1,772円 | 177,200円 |
ジャパン・ホテル・リート | 1株 | 69,300円 | 69,300円 |
自社持株 | ー | ー | 30,000円 |
日本株の高配当投資を学ぶのであれば以下の本がおすすめです。
初心者向けの内容になっていますので、これから日本株へ投資を検討している方におすすめです。
続編も出ています!
2.米国株の投資状況
NYダウ平均について、2025年4月は始値から終値で約1,210ドル(2.9%)の下落となりました。

上述の通り、トランプ政権の関税の影響からの上げ下げです。一時は36,000ドル台まで下げました。
トランプ大統領次第の状況となっており、何が起きるか分からない状態ですね。
そんな中、僕の米国株投資については、毎月のETF(VYM)定期買付と個別銘柄へ投資し、計1,376.45ドルの投資となっています。NISAの成長投資枠、特定口座で購入しました。
銘柄 | 数量 | 平均取得単価($) | 投資額($) [手数料含む] |
---|---|---|---|
プロクター&ギャンブル(PG) | 3株 | 157.927 | 473.78 |
バンガード 米国エネルギーセクターETF(VDE) | 3株 | 106.035 | 318.65 |
バンガード 米国高配当株式ETF(VYM) | 5株 | 116.804 | 584.02 |
VYMは毎月購入しており、徐々に配当金も増えてきています。
ETFの定期購入については、SBI証券の定期買い付けにて購入しております。
3.暗号資産(仮想通貨)の投資状況
仮想通貨について、4月のビットコインは前月比約+11,655ドル(約+14.1%)と上昇相場となりました。

2,3月の下落を取り戻してきました。
僕自身、4月は特に投資しませんでした。
2024年1月に米証券取引委員会(SEC)がビットコインの現物ETF11本を承認し、4月にBTCの半減期を迎えたこと、米国の利下げ、等を踏まえて、2025年前半までは、暗号資産には好材料と判断しています。
2025年を迎え、価格が大分高くなってきていること、ポートフォリオでの割合も高くなってきているので、25年中には売却を検討しています。
4.投資信託の投資状況
続いて、投資信託については以下の通り投資しました。全て新NISAのつみたて投資枠での購入です。
商品 | 投資額 |
---|---|
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド | 40,000円 |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 20,000円 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 10,000円 |
こちらは先月と変わりなく、これからも変更の予定はありません。引き続き長期で投資を続けていきたいと思います。
長期で、ドルコスト平均法を用いインデックス運用することの重要性を理解するには以下の本がおすすめです。
長期的に投資をするのは大事だと分かっていながら、実施するのは難しいものです。以下の記事にあるようにサイコロジー・オブ・マネーを読むと長期投資を実施できるマインドが得られると思います
2025年4月の配当金
2025年4月の配当金は計15,738円(税抜後)でした。
詳細は以下の通りです。
分類 | 銘柄 | 金額(税抜後) |
---|---|---|
日本株 | イオンリート【NISA】 | 10,080円 |
日本株 | 積水ハウス | 5,658円 |
昨年4月は5,100円でしたので、約1万円の増加です。リートの購入が配当入金の分散に寄与しています。
記録をとり始めた2022年からの推移は以下の通りです。

青が2022年の月別で、黄色が2023年の月別推移、水色が2024年、赤色が2025年の月別推移になっています。
基本は各月毎年増加することができております。
地道に投資してきた成果が見て取れます。
年別推移、累計推移は以下の通りです。


また、現時点の配当金累計額(2022年以降)は、
1,050,822円
です。
僕の投資方針の一つは、「配当金目的での高配当株への長期投資」です。
ここで紹介する配当金が増加していくところを期待したいですし、それが僕の投資のモチベーションになっております。
引き続き当ブログで視覚化することで、投資に対するモチベーションを向上させていきたいと思います。
当面の投資戦略
- 日本株:割安と納得できる高配当個別株、低PBR株、J-REITに投資
- 米国株:VYMの定期買付、スポット購入(高配当銘柄)を2024年より若干多め
- 投資信託:定期積立を継続
- 暗号資産:ガチホし売却を検討
先月からの変更点は特に無しです。
日本株については、先述したように引き続き当面は期待して良いと考えており、NISAの成長投資枠+αを投資していきたいと思います。
米国株については、毎年投資額を少しずつ増やしています。2025年も前年より増やしていきたいと思います。(ここは資産の分散の観点です)
暗号資産は高騰してきたこともあり、そろそろ売却を検討したいと思います。
まとめ
2025年4月末時点での資産状況、当月の投資内容・配当金、当面の投資戦略について書き記しました。
- 定期購入は変わらず継続(自社株、NTT株、米国株ETF、投資信託)
- 日本株、米国株をスポットで購入
- 日本株の今後に期待し、投資を積極的に実施
- 暗号資産は25年中には売却を検討
ちなみに僕は、「SBI証券」、「楽天証券」の複数の証券口座を使用して、用途に応じ使い分けています。
複数の証券会社を活用するのはおすすめですので、まだ口座を開いていない方は是非検討してみてください。
SBI証券の口座開設は以下から!
No.1ネット証券ではじめよう!株デビューするならSBI証券
楽天証券の口座開設は以下から!
【楽天証券】<期間限定>最大20,700ポイントキャンペーン