こんにちは。
HIROです。
9月が終わりました。
大分涼しくなってきて、過ごしやすい季節が来ました。
さて、みなさん投資は順調でしょうか?
9月の金融市場は、日本の株式市場、米国市場、仮想通貨の全てが先月に続き下落する月となりました。
僕自身は、日本株、米国株、仮想通貨、投資信託に投資しました。
それらの内容の詳細含め、毎月実施している投資の月間レポート、2023年9月の投資運用について記事にしたいと思います。
2023年9月時点の資産配分
2023年9月末時点の資産配分は、以下の通りです。
9月は日本株、米国株、投資信託、暗号資産に漫勉なく少し投資をしましたので、現金以外の割合は全て少し上昇し、現金の割合は減少しました。
昨年の春時点では、資産における現金の割合が8割ありましたので、地道に投資してきて約6割になりました。
暴落に備えて、ずっと待つというわけではなく、余力を残しながらも少しずつ投資するよう心がけていました。
結果として資産も昨年から順調に増加しており、良かったと思っております。
2023年9月の投資状況
2023年9月に投資した対象は以下の通りです。
種類 | 金額 |
---|---|
日本株 | 約6.5万円 |
米国株 | 約357ドル |
暗号資産 | 約4.7万円 |
投資信託 | 約6.3万円 |
日本株、米国株、暗号資産、投資信託にまんべんなく計約23万円の投資をしました。
それぞれの投資状況の詳細を以下に説明します。
1.日本株の投資状況
日経平均については、2023年9月は始値から終値で約664円(約2.0%)の下落相場となりました。
今年の日本市場は調子が良かったのですが、7,8,9月と3ヶ月連続下落相場になってしまいましたね。
9月は配当権利確定月となる日本株が多いので、確定後、大きく下落しましたね。
またドル円も149円/ドル台まで円安が進んできました。
米国の長期金利が高止まりしそうなので、為替もどうなるか分からないですね。
そんな中、今月は以下の銘柄を購入しました。
NTT(日本電信電話)
株式分割されてから、定期的に購入することにしましたので、9月も購入しました。
以前の記事でも定期購入のシミュレーションをしてみましたので、その通りにしっかり買っていこうと思っています。
1株配当が5円ですので、100株買えば、年間配当金が500円アップします。地道に買っていきたいと思います。
僕は200株を毎月買って、年間配当金を毎月1,000円アップさせていくつもりです。
これら以外にも自社株を購入し、9月の日本株への投資は以下の通り合計64,870円の投資となっています。
銘柄 | 数量 | 単価 | 投資額 |
---|---|---|---|
日本電信電話(東証PRM 9432) | 200株 | 174.35円 | 34,870円 |
自社持株 | ー | ー | 30,000円 |
日本株の高配当投資を学ぶのであれば以下の本がおすすめです。
初心者向けの内容になっていますので、これから日本株へ投資を検討している方におすすめです。
2.米国株の投資状況
NYダウ平均について、2023年9月は始値から終値で約1369ドル(3.9%)の下落となりました。
米連邦準備理事会(FRB)が高い政策金利を長期間維持するとの見方から大幅に下落に至ったようです。
9月19、20日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)では、市場の予想通り政策金利の利上げは無く、据え置きが決定されました。
同時に発表された経済見通し概要(SEP)では、2024年末、2025年末の政策金利見通しがそれぞれ前回(6月)から5.125%、3.875%へ引き上げられ、これまでの見通しよりも政策金利が高水準に据え置かれる期間が長期化することが示唆され、利下げへの政策転換のタイミングは先送りされる可能性が高まったことによる影響です。
そんな中、今月の米国株投資については、毎月のETF(VYM)の定期買付と、スポットでベライゾン(VZ)を少し購入し、計357.26ドルの投資をしました。
あまり、株式は調子良くないですしファンダも良くないですが、少しずつ購入は続けたいと思っています。
銘柄 | 数量 | 平均取得単価($) | 投資額($) [手数料含む] |
---|---|---|---|
バンガード 米国高配当株式ETF(VYM) | 2株 | 107.97 | 217.00 |
ベライゾン コミュニケーションズ(ⅤZ) | 4株 | 34.89 | 140.26 |
ETFの定期購入については、SBI証券の定期買い付けにて購入しております。
日本円→ドルへの換金は住信SBIネット銀行で実施しています。(為替手数料最安です!)
この二つの設定により、特に毎月何もせずに、為替手数料を抑えながら、米国ETFの定期購入ができており、物理的にも、精神的にも非常に楽に投資できております。
二つの設定は非常におすすめです。
3.暗号資産(仮想通貨)の投資状況
仮想通貨について、2023年9月は約440ドルの下落相場となりました。
月足で約1.6%の下落です。
下図はBTCのチャート(ドル建て)になります。
今年に入ってから暗号資産は調子が良かったのですが、7、8、9月と3ヶ月連続で調整相場となりました。
そんな中、僕自身は直近で少しずつ買い増しを進めており、2023年9月の投資状況は以下の通りです。
購入日 | 購入コイン | 数量 | 取得単価 | 投資額 |
---|---|---|---|---|
9月11日 | イーサリアム(ETH) | 0.1枚 | 239,277円 | 23,928円 |
9月12日 | イーサリアム(ETH) | 0.1枚 | 229,605円 | 22,961円 |
計:0.2ETH、46,889円を投資しました。
イーサリアムが少し下がった際、久しぶりに購入しました。最近はビットコインの購入が多かったので、分散の観点からイーサリアムにしました。
引き続き、時間をかけて現金を残しながら購入していくスタンスでいきます。
価格が下がったらちょっとずつ投資していこうと思っています。
4.投資信託の投資状況
2023年9月の投資信託の投資状況は以下の通りです。
商品 | 投資額 |
---|---|
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 【積立NISA】 | 33,333円 |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド (楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)) | 20,000円 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 10,000円 |
今まで通り商品・投資額共に変化無しです。
全商品損益がプラスの状態です。
新NISAが2024年から開始されるため、投資信託に対する積立内容の変更も検討はしたいですが、それまでについては何も変更せずに継続の予定です。
長期で投資を続けていきます。
長期で、ドルコスト平均法を用いインデックス運用することの重要性を理解するには以下の本がおすすめです。
長期的に投資をするのは大事だと分かっていながら、実施するのは難しいものです。以下の記事にあるようにサイコロジー・オブ・マネーを読むと長期投資を実施できるマインドが得られると思います
2023年9月の配当金
2023年9月の配当金は計21,305円(税抜後)でした。
詳細は以下の通りです。
分類 | 銘柄 | 金額(税抜後) |
---|---|---|
日本株 | 日本たばこ産業 | 7,491円 |
日本株 | 花 王 | 5,977円 |
日本株 | INPEX | 2,949円 |
日本株 | GMOフィナンシャルHLDGS | 1,817円 |
米国株 | バンガード 米国高配当株式ETF(VYM) | 3,071円 (20.85ドル) |
9月は保有している日本株でも高配当のJT等の配当金が振り込まれるため、まあまあの金額になりました。
昨年が7,886円だったため3倍弱は増えました。
記録をとり始めた2022年からの推移は以下の通りです。
年月 | 金額(税抜き後) |
---|---|
2022年1月 | 0円 |
2022年2月 | 0円 |
2022年3月 | 132円 |
2022年4月 | 0円 |
2022年5月 | 730円 |
2022年6月 | 19,369円 |
2022年7月 | 33,336円 |
2022年8月 | 0円 |
2022年9月 | 7,886円 |
2022年10月 | 1,481円 |
2022年11月 | 889円 |
2022年12月(2022年累計) | 57,774円(121,597円) |
2023年1月 | 796円 |
2023年2月 | 87円 |
2023年3月 | 17,518円 |
2023年4月 | 0円 |
2023年5月 | 3,939円 |
2023年6月 | 78,697円 |
2023年7月 | 56,161円 |
2023年8月 | 98円 |
2023年9月 | 21,305円 |
計 | 300,198円 |
グラフで視覚化すると以下の通りです。
薄い青が昨年の月別で、濃い青が今年の月別推移になっています。
5,6,7,8月に続いて9月も昨年より増加することができました。
地道に投資してきた成果が見て取れます。
僕の投資方針のメインは、「配当金目的での高配当株への長期投資」です。
ここで紹介する配当金が増加していくところを期待したいですし、それが僕の投資のモチベーションになっております。
引き続き当ブログで視覚化することで、投資に対するモチベーションを向上させていきたいと思います。
当面の投資戦略
- 日本株:割安と納得できる高配当個別株、低PBR株、インバウンド株に投資
- 米国株:VYMの定期買付、スポット購入(高配当銘柄)を昨年より多め
- 投資信託:定期積立を継続
- 暗号資産:ビットコイン or イーサリアムを少量積み増しし、基本ガチホ(半減期までに上昇、下落がありそうなら一部利確)
基本的には記載通りで、先月から方針は変えていません。
日本株については、バフェット氏のコメント、東京証券取引所のPBR1倍割れ銘柄への改善要求、来年から始まる新NISAによる日本国内での投資の高まりを期待して、日本株は今後かなり期待して良いと思います。
暴落を待つばかりでなく、ある程度割安と感じたら投資していきます。
まとめ
2023年9月末時点での資産状況、当月の投資内容・配当金、当面の投資戦略について書き記しました。
- 定期購入は変わらず継続(自社株、米国株ETF、投資信託)
- 日本株、米国株、仮想通貨をスポットで購入
- 日本株の今後に期待し、投資を積極的に実施
ちなみに僕は、日本株の個別投資、投資信託の一部は「楽天証券」、米国株、積立NISAは「SBI証券」を使用しています。
複数の証券会社を活用するのはおすすめですので、まだ口座を開いていない方は是非検討してみてください。
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