こんにちは。
HIROです。
11月が終わりました。
今年もラスト1カ月ですね。
2023年の投資も最後の月となりました。
冬のボーナスも入り、新NISA前の最後の月にどういった投資をしていこうか日々考えています。
みなさん投資は順調でしょうか?
11月の金融市場は、日本の株式市場、米国株式市場共に大幅上昇、仮想通貨も先月に続き上昇する月となりました。
僕自身は、日本株、米国株、投資信託、暗号資産に万遍なく投資しました。
それらの内容の詳細含め、毎月実施している投資の月間レポート、2023年11月の投資運用について記事にしたいと思います。
先月分は以下です。
最新の状況、及び過去のレポートがまとまっている記事は以下になります。
2023年11月時点の資産配分
2023年11月末時点の資産配分は、以下の通りです。
11月は日本株、米国株、投資信託、暗号資産に万遍なく投資をしましたので、割合はそれぞれ増加し、現金の割合が減少しました。
今後は、もう少し米国株の割合を増やしたいなと思っているところです。
2023年11月の投資状況
2023年11月に投資した対象は以下の通りです。
種類 | 金額 |
---|---|
日本株 | 約31.2万円 |
米国株 | 約353ドル |
暗号資産 | 約16万円 |
投資信託 | 約6.3万円 |
日本株、米国株、暗号資産、投資信託に計約59万円の投資をしました。
それぞれの投資状況の詳細を以下に説明します。
1.日本株の投資状況
日経平均については、2023年11月は始値から終値で約2,175円(約7.0%)の上昇相場となりました。
米国の利上げ打ち止め観測などを背景に株式相場は上昇しました。
今年の7月につけた高値を一時上回り、33年ぶりの高値をつけました。
7~10月と4ヶ月連続下落相場になってましたが、11月で一気に取り戻してきました。
10月の下落時に少し仕込めて良かったと思っています。
そんな中、11月は以下の銘柄を購入しました。
①アステラス製薬
直近で大きく価格を下げており、先月に引き続き購入しました。
将来性に対する不透明感から株価は下落してきて、11月1日の決算後に更に下げたので、ナンピンしました。僕は逆にチャンスだと思っています。
以下は日足チャートです。
引き続き購入を検討しています。
②日産自動車
PBRが約0.4倍と非常に低いのと、配当金の増配を期待して、先月購入しました。
11月9日に上期決算発表があり、残念ながら増配は発表されませんでしたが、通期の業績予想は上方修正し、EPSは86.84円⇒99.58円となっており、配当性向は約17%⇒約15%になっています。
これだけ低いPBRと配当性向に余裕があることから、期末の決算では、増配を発表されることを期待し、11月も購入しました。
増配されると嬉しいですね。
③NTT(日本電信電話)
株式分割されてから、定期購入することにしましたので、11月も購入しました。
以前の記事でも定期購入のシミュレーションをしてみましたので、その通りにしっかり買っていこうと思っています。
1株配当が5円ですので、100株買えば、年間配当金が500円アップします。地道に買っていきたいと思います。
僕は200株を毎月買って、年間配当金を毎月1,000円アップさせていくつもりです。
11月は、副業で稼いだお金が少し溜まったので、定期的に購入している200株に加えて、更に200株購入しました。
これら以外にも自社株を購入し、11月の日本株への投資は以下の通り合計312,610円の投資となっています。
銘柄 | 数量 | 単価 | 投資額 |
---|---|---|---|
アステラス製薬(東証PRM 4503) | 100株 | 1,850円 | 185,000円 |
日産自動車(東証PRM 7201) | 100株 | 583.8円 | 58,380円 |
日本電信電話(東証PRM 9432) | 400株 | 173.075円 | 69,230円 |
自社持株 | ー | ー | 30,000円 |
日本株の高配当投資を学ぶのであれば以下の本がおすすめです。
初心者向けの内容になっていますので、これから日本株へ投資を検討している方におすすめです。
続編も出ています!
本書に記載されている、『お風呂に入っているときも「株を持っている」それだけで「ほぼ自動」でお金が入ってきます。』という言葉が好きです。
2.米国株の投資状況
NYダウ平均について、2023年11月は始値から終値で約2869ドル(8.7%)の大幅上昇となりました。
インフレも落ち着きを見せ始めており、利上げの打ち止めの可能性が高くなっていることから、株価は上昇してきているようです。
そんな中、僕の米国株投資については、毎月のETF(VYM)定期買付と、スポットでのVYM、アルトリア(MO)の購入で、計352.96ドルの投資となっています。
銘柄 | 数量 | 平均取得単価($) | 投資額($) [手数料含む] |
---|---|---|---|
バンガード 米国高配当株式ETF(VYM) | 3株 | 103.3833 | 311.67 |
アルトリアグループ(MO) | 1株 | 41.09 | 41.29 |
VYMは毎月購入しており、徐々に配当金も増えてきています。
ETFの定期購入については、SBI証券の定期買い付けにて購入しております。
日本円→ドルへの換金は住信SBIネット銀行で実施しています。(為替手数料最安です!)
この二つの設定により、特に毎月何もせずに、為替手数料を抑えながら、米国ETFの定期購入ができており、物理的にも、精神的にも非常に楽に投資できております。
二つの設定は非常におすすめです。
3.暗号資産(仮想通貨)の投資状況
仮想通貨について、2023年11月は約3,110ドルの上昇相場となりました。
月足で約9%の上昇です。
下図はBTCのチャート(ドル建て)になります。
今年に入ってから暗号資産は調子が良く、7~9月の3ヶ月は調整相場でしたが、10月で大きく跳ね、11月も更に上昇しましたね。
ビットコインのETF承認が近いとの見方から上昇してきているものと思われます。
そんな中僕自身は、昨年からBTCやETHを少しずつ買い増ししていましたが、直近は大きく値段が上がってしまったため、アルトコインでまだ上昇の余地のあるコインを狙って投資しました。
その内容は以下です。
購入日 | 購入コイン | 数量 | 取得単価 | 投資額 |
---|---|---|---|---|
11月2日 | ビットコインキャッシュ(BCC) | 1枚 | 36,986円 | 36,986円 |
11月3日 | ビットコインキャッシュ(BCC) | 1枚 | 35,597円 | 35,597円 |
11月23日 | ビットコインキャッシュ(BCC) | 1枚 | 32,970円 | 32,970円 |
11月22日 | ドージコイン(DOGE) | 5,000枚 | 10.905円 | 54,525円 |
計:3BCC、5,000DOGE、160,078円投資しました。
もう大分高くなってきているので、投資のタイミングが難しいですね。
暗号資産については、しばらく投資はしない方向です。
しばらくガチホして値上がりするのを根気強く待ちたいと思います。
4.投資信託の投資状況
2023年11月の投資信託の投資状況は以下の通りです。
商品 | 投資額 |
---|---|
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 【積立NISA】 | 33,333円 |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド (楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)) | 20,000円 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 10,000円 |
今まで通り商品・投資額共に変化無しです。
全商品損益がプラスの状態です。
新NISAが2024年から開始されるため、投資信託に対しては、証券口座の集約化と共に積立商品・額の変更を検討していますが、引き続き長期で投資を続けていきたいと思います。
長期で、ドルコスト平均法を用いインデックス運用することの重要性を理解するには以下の本がおすすめです。
長期的に投資をするのは大事だと分かっていながら、実施するのは難しいものです。以下の記事にあるようにサイコロジー・オブ・マネーを読むと長期投資を実施できるマインドが得られると思います
2023年11月の配当金
2023年11月の配当金は計7,722円(税抜後)でした。
詳細は以下の通りです。
分類 | 銘柄 | 金額(税抜後) |
---|---|---|
日本株 | J. フロント リテイリング | 2,550円 |
日本株 | ビックカメラ | 797円 |
日本株 | 日産自動車 | 399円 |
日本株 | 電源開発 | 3,586円 |
米国株 | プロクター & ギャンブル(PG) | 102円 (0.7ドル) |
米国株 | ベライゾン コミュニケーションズ(ⅤZ) | 288円 (1.93ドル) |
昨年の889円と比較し、大きく上昇しました。
記録をとり始めた2022年からの推移は以下の通りです。
年月 | 金額(税抜き後) |
---|---|
2022年1月 | 0円 |
2022年2月 | 0円 |
2022年3月 | 132円 |
2022年4月 | 0円 |
2022年5月 | 730円 |
2022年6月 | 19,369円 |
2022年7月 | 33,336円 |
2022年8月 | 0円 |
2022年9月 | 7,886円 |
2022年10月 | 1,481円 |
2022年11月 | 889円 |
2022年12月(2022年累計) | 57,774円(121,597円) |
2023年1月 | 796円 |
2023年2月 | 87円 |
2023年3月 | 17,518円 |
2023年4月 | 0円 |
2023年5月 | 3,939円 |
2023年6月 | 78,697円 |
2023年7月 | 56,161円 |
2023年8月 | 98円 |
2023年9月 | 21,305円 |
2023年10月 | 3,533円 |
2023年11月 | 7,722円 |
計 | 311,453円 |
2023年は現時点で計182,134円になりました。
グラフで視覚化すると以下の通りです。
青が昨年の月別で、黄色が今年の月別推移になっています。
4月以外は昨年より増加することができております。
地道に投資してきた成果が見て取れます。
僕の投資方針の一つは、「配当金目的での高配当株への長期投資」です。
ここで紹介する配当金が増加していくところを期待したいですし、それが僕の投資のモチベーションになっております。
引き続き当ブログで視覚化することで、投資に対するモチベーションを向上させていきたいと思います。
当面の投資戦略
- 日本株:割安と納得できる高配当個別株、低PBR株、インバウンド株に投資
- 米国株:VYMの定期買付、スポット購入(高配当銘柄)を昨年より多め
- 投資信託:定期積立を継続
- 暗号資産:しばらくガチホで新規投資は控える
先月から暗号資産の方針を変更しています。
日本株については、バフェット氏のコメント、東京証券取引所のPBR1倍割れ銘柄への改善要求、来年から始まる新NISAによる日本国内での投資の高まりを期待して、日本株は今後かなり期待して良いと思います。
暴落を待つばかりでなく、ある程度割安と感じたら投資していきます。
まとめ
2023年11月末時点での資産状況、当月の投資内容・配当金、当面の投資戦略について書き記しました。
- 定期購入は変わらず継続(自社株、NTT株、米国株ETF、投資信託)
- 日本株、米国株、暗号資産(アルトコイン)をスポットで購入
- 日本株の今後に期待し、投資を積極的に実施
ちなみに僕は、日本株の個別投資、投資信託の一部は「楽天証券」、米国株、積立NISAは「SBI証券」を使用しています。
複数の証券会社を活用するのはおすすめですので、まだ口座を開いていない方は是非検討してみてください。
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