こんにちは。
HIROです。
僕は2022年から積立NISA(SBI・V・全米株式インデックスファンド)の投資を開始しました。
4月から開始のため、10月時点で計7回の積立が実施された事になります。
2022年は金融市場が年初から大きく下がったり等荒れていますね。
このような状況では、積立NISAを含め投資を始めることに躊躇してしまう方もいると思います。
そこで、このようなタイミングで投資を開始した僕の積立NISAが、今どんな成績になっているかを整理しようと考え、実績を公開・レポートしたいと思います。
- 積立NISAを始めようか悩んでいる人
- SBI・V・全米株式インデックスファンドへの投資に興味がある人
実際に、今年に入って運用を開始した僕が、その運用実績を公開し、現状の心境・考えを共有しますので、最後までご覧に頂き、参考にして頂くと幸いです。
以前の公開記事は以下リンクからご確認いただけます。
積立条件
改めての説明になりますが、僕が積立NISAで投資している商品は、SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・全米株式)です。
色々と迷いましたが、アメリカの将来への可能性、投資コスト、および証券会社で付与されるポイント等を考慮しての商品選択をしました。
また、積立の投資詳細条件は、以下の通りとなっています。
- 毎月の投資金額:33,333円(三井住友提携クレジットカード払い)
- 申込設定日:毎月1日
- 投資開始日:2022年4月1日
- 投資口座:積立NISA(年間40万円投資可能で利益は非課税[20年間有効])
- 使用証券会社:SBI証券
- 投資期間:7ヶ月目
三井住友のクレジットカードで積立投資をするとVポイントが溜まるのでお得です。
続いて、現時点までの、積立の実際の申込履歴は以下の通りとなっています。

株価の下落に伴って、約定数量(口)が増えていますね。
順調に投資が実施されてきています。
積立NISA実績公開【2022年10月(運用実績7カ月目)】
それでは、2022年10月末時点での実績を公開させていただきたいと思います。
2022年10月末時点の結果は、

となっています。
合計評価損益[円]:+15,750円(+6.75%)
評価損益について、前回に引き続きプラスです。
9月にマイナスに転じましたが、10月後半からの米国株の上昇によりプラスになったようです。
積立を開始してからの評価額の月別は以下の通りです。
基本は月末時点での評価額を示しています。
年月日 | 積立累計額 | 評価額 | 評価損益/率 |
---|---|---|---|
2022年4月28日 | 33,333円 | 31,826円 | -1,146円/-3.4% |
2022年5月31日 | 66,666円 | 64,594円 | -2,072円/-3.1% |
2022年6月30日 | 99,999円 | 95,806円 | -4,193円/-4.2% |
2022年7月4日 (前々回公開) | 133,332円 | 128,123円 | -5,290円/-3.9% |
2022年7月29日 | 133,332円 | 136,347円 | +3,015円/+2.3% |
2022年8月31日 (前回公開) | 166,655円 | 172,322円 | +5,657円/+3.4% |
2022年9月30日 | 199,998円 | 195,999円 | -3,999円/-2.0% |
2022年10月31日 | 233,331円 | 249,081円 | +15,750円/+6.8% |
4~6月はマイナス評価で、7月末、8月末はプラス、9月末はマイナス、今回の10月末プラスの評価損益になっています。
次に、日別推移も見てみましょう。

積立開始(4月)からマイナスの状態で、最大のマイナス評価となった日は、6月17日で、その評価率は-10.45%です。
この日はNYダウが3万ドルを割ってしまうという暴落を起こした日です。
その後、7月中旬からプラスに転じて、8月19日に評価率は+9.17%を付け、その後少し下げ、9月初旬に再度上がりましたが、そこから下落しまたマイナスに転落したのち、10月後半にかけてプラスに上昇しました。
マイナスやらプラスを行ったり来たりしています。
米国の株式市場だけでなく、ドルと円の為替の影響もあり、複雑に絡み合っています。
一方、本家のVTIはというと、以下の推移になっています。

このように僕が積立を開始してから、10月末では約15%の下落となっています。
円安のおかげで日本円価格ではプラスの実績となっています。
為替の影響は大きいですね。
円高に傾いた際は、それはそれで既に購入したものは大きな影響を受けそうです。(同時に購入には有利になるので、どちらが良いとは言えませんが)
所感
現在の所感ですが、評価額は全く気にならなくなってきました。
元々気にしていませんでしたが、これだけマイナスになったりプラスになったりすると、よりどうでも良くなってきます。
また、前回も話しましたが、徐々に投資額が積み重なって増えていくのを見るのが楽しいです。
こういう風に投資の実績を見えるようにして、記録していくと投資に対するモチベーションが上がりますね。
そして、改めて思うのが、やはり自動積立は最高だと思います。
こんなにボラティリティのある相場においては、自分の意志が入ってしまうと、購入を躊躇ってしまったり、購入した後(或いは購入できなかった事)に後悔して精神的に疲弊してしまうだろうと思います。
そういった意味で、まったく自分の意志無しに自動で機械的に積み立ててくれる機能は、利用した方が良いと思います。
長期投資は、値段に左右されず、地道に投資し続けることが大事ですし、出来る限り早く始めると良いです。(下記参照)
長期で、ドルコスト平均法を用いインデックス運用することの重要性を理解するには以下の本がおすすめです。
(参考)積立NISAのシミュレーション
金融庁のホームページで、資産運用のシミュレーションができます。
今回そちらを利用させていただきまして、資産運用の見込みを算出してみます。
想定利回り3%で毎月33,333円の投資を20年継続した場合

- 元本:800万円
- 運用総額:1094.3万円(収益294.3万円)
想定利回り5%で毎月33,333円の投資を20年継続した場合

- 元本:800万円
- 運用総額:1370.1万円(収益570.1万円)
想定利回り7%で毎月33,333円の投資を20年継続した場合

- 元本:800万円
- 運用総額:1736.4万円(収益936.4万円)
7%で運用できたら最高ですね。
ただよく見てほしいのは、年数を重ねるごとに収益が加速度的に増加している点です。
これが複利の力です。
投資は始めるのが、早ければ早いほど、投資の期間が長ければ長いほど、有利なのです。
まとめ
2022年4月から開始した、積立NISA(対象商品:SBI・V・全米株式)の7ヶ月目の実績を公開しました。
結果は、
- 合計評価損益[円]:+15,750円(+6.75%)
- 評価損益は前回公開時(8月末)から、9月はマイナスに転じた後、10月末はプラスへ
といった内容です。
今後も、相場に左右されず地道に継続して積立投資をしていきます。
また、引き続き定期的に公開していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
ご参考になれば幸いです。
僕は、積立NISAでの投資を「SBI証券」にて実施しています。
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