こんにちは。
HIROです。
2024年になってから早くも3ヶ月が過ぎました。
桜が咲く季節になってきました。
みなさん投資は順調でしょうか?
3月の金融市場について、日本株式市場、米国株式市場、暗号資産(BTC)は上昇相場となりました。
僕自身は、日本株、米国株、投資信託に投資しました。
それらの内容の詳細含め、毎月実施している投資の月間レポート、2024年3月の投資運用について記事にしたいと思います。
先月分は以下です。
最新の状況、及び過去のレポートがまとまっている記事は以下になります。
2024年3月時点の資産配分
2024年3月末時点の資産配分は、以下の通りです。
3月は日本株、米国株、投資信託に投資をし、各金融市場が上昇でしたので、先月と比べて現金割合が減少し、他の割合はほぼ横ばいから微増の結果となりました。
暗号資産の割合が少し高いのが気になるところですが、ビットコインの半減期を迎える2024年からその1年後の2025年は少し割合が高くなっても許容していく予定です。
今後は、引き続き米国株の割合を少し増やしたいなと思っているところです。
2024年3月の投資状況
2024年3月に投資した対象は以下の通りです。
種類 | 金額 |
---|---|
日本株 | 約8.5万円 |
米国株 | 約392ドル |
暗号資産 | 約0円 |
投資信託 | 7万円 |
日本株、米国株、投資信託に計約21万円の投資をしました。
それぞれの投資状況の詳細を以下に説明します。
1.日本株の投資状況
日経平均について2024年3月は、始値から終値で約1,115円(約2.8%)の先月に引き続き上昇となり、先月更新した高値を更に伸ばしました。
3月19日に日銀が金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)や上場投資信託(ETF)などリスク資産の買い入れ終了などを決めたものの、当面緩和的な金融環境が続くとの観測などから上昇しました。
マイナス金利解除により円高に傾くと予想されていた為替も逆に円安に進んでいます。為替は本当に難しいです。
今後の株価について、以前から述べていますが、僕は以下の観点から上昇するのではないかと思っていますのでちょっと高値(のように見える)ではありますが、日本株には投資していこうと思っています。
- 日本でもインフレになってきた
- 円安が継続している(海外投資家が買いやすい)
- 東京証券取引所のPBR1倍割れ銘柄への改善要求から企業の株主還元への意識変化
- ウォーレン・バフェットの日本株着目
- 各企業の決算も良い
- 新NISAによる日本国内での投資の高まり
そんな中、3月は以下の銘柄を購入しました。
NTT(日本電信電話)
2023年7月に株式分割されてから、定期購入することにしましたので、3月も購入しました。新NISAの成長投資枠で購入です。
以前の記事でも定期購入のシミュレーションをしてみましたので、その通りにしっかり買っていこうと思っています。
1株配当が5円ですので、100株買えば、年間配当金が500円アップします。地道に買っていきたいと思います。
僕は200株毎月買って、年間配当金を毎月1,000円アップさせていくつもりです。
今月は副業で稼いだお金が少しあったので、定期購入から更に+100株購入しました。
他にも自社株の定期購入をし、3月の日本株への投資は以下の通り合計84,690円の投資となっています。
銘柄 | 数量 | 単価 | 投資額 |
---|---|---|---|
日本電信電話(東証PRM 9432) | 300株 | 182.3円 | 54,690円 |
自社持株 | ー | ー | 30,000円 |
日本株の高配当投資を学ぶのであれば以下の本がおすすめです。
初心者向けの内容になっていますので、これから日本株へ投資を検討している方におすすめです。
続編も出ています!
本書に記載されている、『お風呂に入っているときも「株を持っている」それだけで「ほぼ自動」でお金が入ってきます。』という言葉が好きです。
2.米国株の投資状況
NYダウ平均について、2024年3月は始値から終値で約818ドル(2.1%)の上昇となりました。
先月に引き続き上昇相場となり、過去最高値を更新しました。
もうすぐ節目の4万ドルが見えてきました。
米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した政策金利見通しで、年内3回としていた利下げ予想を維持したことなどを受けて続伸しました。
そんな中、僕の米国株投資については、毎月のETF(VYM)定期買付と、スポットでのアルトリア(MO)、ベライゾン(VZ)の購入で、計392.165ドルの投資となっています。全て新NISAの成長投資枠で購入しました。
銘柄 | 数量 | 平均取得単価($) | 投資額($) [手数料含む] |
---|---|---|---|
バンガード 米国高配当株式ETF(VYM) | 2株 | 116.41 | 232.82 |
アルトリアグループ(MO) | 2株 | 39.63 | 79.26 |
ベライゾン コミュニケーションズ(V Z) | 2株 | 40.0425 | 80.085 |
VYMは毎月購入しており、徐々に配当金も増えてきています。
ETFの定期購入については、SBI証券の定期買い付けにて購入しております。
3.暗号資産(仮想通貨)の投資状況
仮想通貨について、BTCは2024年3月は約7,423ドルの上昇相場となりました。
月足で約12%の上昇です。
下図はBTCのチャート(ドル建て)になります。
昨年から暗号資産は調子が良かったのですが、2024年2月とんでもなく上昇し、3月はついにドル建てでもATH(All Time High)を更新しました。
僕の資産も大分上昇しました。
今年は、米証券取引委員会(SEC)は1月10日に、ビットコインの現物ETF11本を承認し、今後はBTCの半減期を迎えること、米国で利下げが始まりそうな点を踏まえて、暗号資産には好材料があり更に期待出来そうです。
そんな中、僕は3月は暗号資産に投資してません。
もう大分高くなってきているので、暗号資産については、しばらく投資はしない方向です。
もちろん大幅な下落が発生したら少し購入するとは思いますが、基本は見守っていきたいと思います。
安かった2022年の時に仕込むことができてるので、利確はしたくなりますが、ホールドして、更に値上がりするのを根気強く待ちたいと思います。
4.投資信託の投資状況
続いて、投資信託については以下の通り投資しました。全て新NISAのつみたて投資枠での購入です。
商品 | 投資額 |
---|---|
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド | 40,000円 |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 20,000円 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 10,000円 |
新NISA制度となり、2024年から投資内容を以下の通り少し変更しています。
- SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの投資額を33,333円⇒40,000円
- 投資商品を楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))⇒eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
引き続き長期で投資を続けていきたいと思います。
長期で、ドルコスト平均法を用いインデックス運用することの重要性を理解するには以下の本がおすすめです。
長期的に投資をするのは大事だと分かっていながら、実施するのは難しいものです。以下の記事にあるようにサイコロジー・オブ・マネーを読むと長期投資を実施できるマインドが得られると思います
2024年3月の配当金
2024年3月の配当金は計27,046円(税抜後)でした。
詳細は以下の通りです。
分類 | 銘柄 | 金額(税抜後) |
---|---|---|
日本株 | すかいらーくHD | 558円 |
日本株 | GMOフィナンシャルHLDGS | 2,295円 |
日本株 | 日本たばこ産業 | 7,696円 |
日本株 | 花王 | 5,977円 |
日本株 | INPEX | 2,949円 |
日本株 | キリンHD | 2,910円 |
米国株 | バンガード 米国高配当株式ETF(VYM) | 3,207円 (21.73ドル) |
米国株 | バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)【NISA】 | 525円 (3.54ドル) |
米国株 | バンガード 米国エネルギーセクターETF(VDE) | 929円 (6.19ドル) |
昨年3月の17,518円と比較すると1万円弱増やすことができました。
3月は配当金が入金する日本株が少しあるのでそこそこの額が振り込まれます。
記録をとり始めた2022年からの推移は以下の通りです。
青が2022年の月別で、黄色が2023年の月別推移、水色が2024年の月別推移になっています。
4月以外は毎年増加することができております。
地道に投資してきた成果が見て取れます。
年別推移、累計推移は以下の通りです。
また、現時点の配当金累計額(2022年以降)は、
475,576円
となり50万円が見えてきました!
僕の投資方針の一つは、「配当金目的での高配当株への長期投資」です。
ここで紹介する配当金が増加していくところを期待したいですし、それが僕の投資のモチベーションになっております。
引き続き当ブログで視覚化することで、投資に対するモチベーションを向上させていきたいと思います。
当面の投資戦略
- 日本株:割安と納得できる高配当個別株、低PBR株に投資
- 米国株:VYMの定期買付、スポット購入(高配当銘柄)を2023年より若干多め
- 投資信託:定期積立を継続
- 暗号資産:しばらくガチホで新規投資は控える
先月から大きな方向性は変わっていません。
日本株については、先述したように引き続き当面は期待して良いと考えており、NISAの成長投資枠+αを投資していきたいと思います。
米国株については、2022年より2023年は少し多く投資しました。2024年も前年より増やしていきたいと思います。(ここは資産の分散の観点です)
まとめ
2024年3月末時点での資産状況、当月の投資内容・配当金、当面の投資戦略について書き記しました。
- 定期購入は変わらず継続(自社株、NTT株、米国株ETF、投資信託)
- 米国株をスポットで購入
- 日本株の今後に期待し、投資を積極的に実施
ちなみに僕は、「SBI証券」、「楽天証券」の複数の証券口座を使用して、用途に応じ使い分けています。
複数の証券会社を活用するのはおすすめですので、まだ口座を開いていない方は是非検討してみてください。
SBI証券の口座開設は以下から!
No.1ネット証券ではじめよう!株デビューするならSBI証券
楽天証券の口座開設は以下から!
【楽天証券】<期間限定>最大20,700ポイントキャンペーン