こんにちは。
HIROです。
10月が終わりました。
今年も残りあと２カ月ですね。ホントに月日が流れるのが早いです。
さて、みなさん投資は順調でしょうか？
10月の金融市場は、日本の株式市場、米国株式市場共に先月に続き下落、仮想通貨は大きく上昇する月となりました。
僕自身は、日本株、米国株、投資信託に投資しました。
それらの内容の詳細含め、毎月実施している投資の月間レポート、2023年10月の投資運用について記事にしたいと思います。
2023年10月時点の資産配分
2023年10月末時点の資産配分は、以下の通りです。
10月は日本株、米国株、投資信託に投資をしましたが、相場が良くなかったため、割合はそれほど増加していないです。
その代わりに、暗号資産は投資していなかったものの、価格が大きく上昇したため、資産割合が増加し10%を超えてきました。
現金の保有率は6割を切りました。
もう少し米国株の割合を増やしたいなと思っているところです。
2023年10月の投資状況
2023年10月に投資した対象は以下の通りです。
| 種類 | 金額 |
|---|---|
| 日本株 | 約58.8万円 |
| 米国株 | 約559ドル |
| 暗号資産 | 0円 |
| 投資信託 | 約6.3万円 |
日本株、米国株、投資信託に計約73万円の投資をしました。
それぞれの投資状況の詳細を以下に説明します。
１．日本株の投資状況
日経平均については、2023年10月は始値から終値で約1,243円（約3.9％）の下落相場となりました。
米国株の下落等の影響を受け下落となりました。
今年の日本市場は調子が良かったのですが、7、8、9、10月と4ヶ月連続下落相場になってしまいましたね。
特に10月初と、月末にかけて31,000円を割り30,500円付近まで下落する状況となりました。
そんな中、今月は以下の銘柄を購入しました。
①積水ハウス
10月初めに株式市場が大きく下げ、当銘柄は市場よりも大きく下げていたこと、以前から購入を検討していたため、100株購入しました。
こういった下落時に現金の余力は残しつつ、主体的に購入する事を心掛けています。
このような行動を取るために、日ごろから狙っている銘柄整理をしておくことも重要です。
②アステラス製薬
直近で大きく価格を下げていましたので、購入しました。
将来性に対する不透明感から株価は下落してきているものと思いますが、僕は逆に安く買えるチャンスと考え、購入しております。
以下は日足チャートです。
11月1日の決算後に更に下げたので、更にナンピンしています。
③日産自動車
PBRが約0.4倍と非常に低いのと、配当金の増配を期待して、少し購入しました。
24年3月期の配当金は15円予想ですが、業績予想でのEPSは86.84円となっており、配当性向は約17%です。
これだけ低いPBRと配当性向に余裕があることから、配当が増えることを期待しています。増配されると嬉しいです。
④NTT(日本電信電話)
株式分割されてから、定期購入することにしましたので、10月も購入しました。
以前の記事でも定期購入のシミュレーションをしてみましたので、その通りにしっかり買っていこうと思っています。
1株配当が5円ですので、100株買えば、年間配当金が500円アップします。地道に買っていきたいと思います。
僕は200株を毎月買って、年間配当金を毎月1,000円アップさせていくつもりです。
これら以外にも自社株を購入し、10月の日本株への投資は以下の通り合計588,390円の投資となっています。
下落のタイミングで少し多めに投資しました。
| 銘柄 | 数量 | 単価 | 投資額 |
|---|---|---|---|
| 積水ハウス（東証PRM 1928） | 100株 | 2762.2円 | 276,220円 |
| アステラス製薬（東証PRM 4503） | 100株 | 1887.5円 | 188,750円 |
| 日産自動車（東証PRM 7201） | 100株 | 583.8円 | 58,380円 |
| 日本電信電話（東証PRM 9432） | 200株 | 175.2円 | 35,040円 |
| 自社持株 | ー | ー | 30,000円 |
日本株の高配当投資を学ぶのであれば以下の本がおすすめです。
初心者向けの内容になっていますので、これから日本株へ投資を検討している方におすすめです。
続編も出ています！
本書に記載されている、『お風呂に入っているときも「株を持っている」それだけで「ほぼ自動」でお金が入ってきます。』という言葉が好きです。
２．米国株の投資状況
ＮＹダウ平均について、2023年10月は始値から終値で約402ドル（1.2％）の下落となりました。
米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）による金融引き締めが長期化するとの観測や、米長期金利が大幅に上昇したことを受けて米国株式市場は軟調な展開となりました
今月の僕の米国株投資については市場が下落したこともあり、毎月よりも少し多めに投資しました。
内容は、毎月のＥＴＦ（VYM)定期買付と、スポットでのVYM、アルトリア（MO)、ベライゾン（VZ)の購入で、計559.02ドルの投資となっています。
| 銘柄 | 数量 | 平均取得単価（＄） | 投資額（＄） [手数料含む] |
|---|---|---|---|
| バンガード 米国高配当株式ＥＴＦ（ＶＹＭ） | 4株 | 100.98625 | 405.93 |
| アルトリアグループ（ＭＯ） | 3株 | 40.29 | 121.46 |
| ベライゾン コミュニケーションズ（ⅤＺ） | 1株 | 31.475 | 31.63 |
ETFの定期購入については、SBI証券の定期買い付けにて購入しております。
日本円→ドルへの換金は住信ＳＢＩネット銀行で実施しています。（為替手数料最安です！）
この二つの設定により、特に毎月何もせずに、為替手数料を抑えながら、米国ETFの定期購入ができており、物理的にも、精神的にも非常に楽に投資できております。
二つの設定は非常におすすめです。
３．暗号資産（仮想通貨）の投資状況
仮想通貨について、2023年10月は約7,600ドルもの大きな上昇相場となりました。
月足で約28％の上昇です。
下図はBTCのチャート（ドル建て）になります。
今年に入ってから暗号資産は調子が良く、7～9月の3ヶ月は調整相場でしたが、10月で大きく跳ねましたね。
ETF承認が近いとの見方から上昇してきているものと思われます。
そんな中僕自身は、昨年から少しずつ買い増しを進めていましたが、10月は価格が大きく上昇してしまったこともあり、投資は実施しませんでした。
もう大分高くなってきているので、投資のタイミングが難しいですね。
アルトコインでまだ上昇余地のあるもの等にタイミングを見てちょっとずつ投資していこうかなと思っています。
４．投資信託の投資状況
2023年10月の投資信託の投資状況は以下の通りです。
| 商品 | 投資額 |
|---|---|
| ＳＢＩ・Ｖ・全米株式インデックス・ファンド 【積立ＮＩＳＡ】 | 33,333円 |
| 楽天・全世界株式インデックス・ファンド （楽天・バンガード・ファンド（全世界株式）） | 20,000円 |
| ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 新興国株式インデックス | 10,000円 |
今まで通り商品・投資額共に変化無しです。
全商品損益がプラスの状態です。
新NISAが2024年から開始されるため、投資信託に対しては、証券口座の集約化と共に積立商品・額の変更を検討していますが、引き続き長期で投資を続けていきたいと思います。
長期で、ドルコスト平均法を用いインデックス運用することの重要性を理解するには以下の本がおすすめです。
長期的に投資をするのは大事だと分かっていながら、実施するのは難しいものです。以下の記事にあるようにサイコロジー・オブ・マネーを読むと長期投資を実施できるマインドが得られると思います
2023年10月の配当金
2023年10月の配当金は計3,533円（税抜後）でした。
詳細は以下の通りです。
| 分類 | 銘柄 | 金額（税抜後） |
|---|---|---|
| 米国株 | バンガード 米国エネルギーセクターＥＴＦ（ＶＤＥ） | 834円 （5.61ドル） |
| 米国株 | アルトリア（ＭＯ） | 2,699円 （18.33ドル） |
10月は保有している日本株の配当が無いため、少なめになっています。
ただ、昨年は1,481円だったため、昨年比からちゃんと増加していることが嬉しいです。
記録をとり始めた2022年からの推移は以下の通りです。
| 年月 | 金額（税抜き後） |
|---|---|
| 2022年1月 | 0円 |
| 2022年2月 | 0円 |
| 2022年3月 | 132円 |
| 2022年4月 | 0円 |
| 2022年5月 | 730円 |
| 2022年6月 | 19,369円 |
| 2022年7月 | 33,336円 |
| 2022年8月 | 0円 |
| 2022年9月 | 7,886円 |
| 2022年10月 | 1,481円 |
| 2022年11月 | 889円 |
| 2022年12月（2022年累計） | 57,774円（121,597円） |
| 2023年1月 | 796円 |
| 2023年2月 | 87円 |
| 2023年3月 | 17,518円 |
| 2023年4月 | 0円 |
| 2023年5月 | 3,939円 |
| 2023年6月 | 78,697円 |
| 2023年7月 | 56,161円 |
| 2023年8月 | 98円 |
| 2023年9月 | 21,305円 |
| 2023年10月 | 3,533円 |
| 計 | 303,731円 |
2023年は現時点で計182,134円になりました。
グラフで視覚化すると以下の通りです。
薄い青が昨年の月別で、濃い青が今年の月別推移になっています。
4月以外は昨年より増加することができております。
地道に投資してきた成果が見て取れます。
僕の投資方針の一つは、「配当金目的での高配当株への長期投資」です。
ここで紹介する配当金が増加していくところを期待したいですし、それが僕の投資のモチベーションになっております。
引き続き当ブログで視覚化することで、投資に対するモチベーションを向上させていきたいと思います。
当面の投資戦略
- 日本株：割安と納得できる高配当個別株、低PBR株、インバウンド株に投資
- 米国株：VYMの定期買付、スポット購入（高配当銘柄）を昨年より多め
- 投資信託：定期積立を継続
- 暗号資産：まだそれほど上昇していないアルトコインへ少額投資（BTC半減期までに上昇、下落がありそうなら保有コインを一部利確）
先月から暗号資産の方針を変更しています。
日本株については、バフェット氏のコメント、東京証券取引所のPBR1倍割れ銘柄への改善要求、来年から始まる新NISAによる日本国内での投資の高まりを期待して、日本株は今後かなり期待して良いと思います。
暴落を待つばかりでなく、ある程度割安と感じたら投資していきます。
まとめ
2023年10月末時点での資産状況、当月の投資内容・配当金、当面の投資戦略について書き記しました。
- 定期購入は変わらず継続(自社株、NTT株、米国株ETF、投資信託）
- 相場が下落したので日本株、米国株をスポットで購入
- 日本株の今後に期待し、投資を積極的に実施
ちなみに僕は、日本株の個別投資、投資信託の一部は「楽天証券」、米国株、積立NISAは「SBI証券」を使用しています。
複数の証券会社を活用するのはおすすめですので、まだ口座を開いていない方は是非検討してみてください。
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