こんにちは。
HIROです。
11月になり今年もあと2カ月と僅かですね。
先月の投資状況についてレポートしたいと思います。
10月の金融市場について、日本株は微増、米国株は微減、暗号資産は大幅上昇といった相場でした。
僕自身は、日本株、米国株、投資信託に投資しました。
それらの内容の詳細含め、毎月実施している投資の月間レポート、2024年10月の投資運用について記事にしたいと思います。
先月分は以下です。
最新の状況、及び過去のレポートがまとまっている記事は以下になります。
2024年10月時点の資産配分
2024年10月末時点の資産配分は、以下の通りです。
10月は資産総額が過去最高額を更新しました!
暗号資産の上昇が大きく寄与しています。
先月と比較した割合について、現金は減少し、暗号資産は1.5%増、他は微増となっています。
ポートフォリオでは、暗号資産の割合が少し高いのが気になるところですが、ビットコインの半減期を迎える2024年からその1年後の2025年は少し割合が高くなっても許容しております。
今後は、引き続き米国株の割合を少し増やしたいなと思っているところです。
2024年10月の投資状況
2024年10月に投資した対象は以下の通りです。
種類 | 金額 |
---|---|
日本株 | 約48万円 |
米国株 | 約452ドル |
暗号資産 | ー |
投資信託 | 7万円 |
日本株、米国株、投資信託に計約61.8万円の投資をしました。
それぞれの投資状況の詳細を以下に説明します。
1.日本株の投資状況
日経平均について2024年10月は、始値から終値で約848円(2.2%)の上昇となりました。
総裁選前、石破首相は金融課税検討等株式にはマイナスな政策を掲げていることもあり、石破さんが首相に決まった際、マーケットは下落しました。
一方、総裁選後は、利上げへの慎重な発言や金融課税の見送り発言等、手のひらを返したかのように株価に配慮した発言になっており、株価は上昇しました。
今後については、以前から述べていますが、僕は以下の観点から上昇するのではないかと思っていますので日本株には投資していこうと思っています。
- 日本でもインフレになってきた
- 円安が継続している(海外投資家が買いやすい)
- 東京証券取引所のPBR1倍割れ銘柄への改善要求から企業の株主還元への意識変化
- ウォーレン・バフェットの日本株着目
- 各企業の決算も良い
- 新NISAによる日本国内での投資の高まり
10月に購入した銘柄は以下の通りです。
①NTT(日本電信電話)
2023年7月に株式分割されてから、定期購入することにしましたので、10月も購入しました。新NISAの成長投資枠はほぼ使い切ってしまったので、特定口座での購入です。
以前の記事でも定期購入のシミュレーションをしてみましたので、その通りにしっかり買っていこうと思っています。
1株配当が5.2円ですので、100株買えば、年間配当金が520円アップします。地道に買っていきたいと思います。
僕は200株毎月買って、年間配当金を毎月1,040円アップさせていくつもりです。
10月はNTTの株価が相変わらず下がり気味だったこともありスポットで+100の計300株を購入しています。
②日産自動車
日産自動車を100株購入しました。
前回決算から大きく下落しており、先も不透明な状態ではありますが、400円台を下回っていることもあり購入しました。
正直迷いながらですが、こういった苦難が過ぎ去ったあと、「あの時が買い場だったよね。」ということが良くあるので、少しずつ購入をしていこうかなと思っています。
③三菱地所物流REIT
こちらはJ-REITになります。既に持っていますので、追加購入です。
最近はリートを物色しています。こちらは物流リートで、最近調子が悪いこともあり、価格は低迷気味です。
価格も欲しい価格になったので、購入しましたが、その後更に下落してしまいました。ちょっと早かったですね。
他にも自社株を購入し、これを合わせて、10月の日本株への投資は以下の通り合計482,480円の投資となっています。
銘柄 | 数量 | 単価 | 投資額 |
---|---|---|---|
日本電信電話 | 300株 | 147.567円 | 44,270円 |
日産自動車 | 100株 | 397.1円 | 39,710円 |
三菱地所物流REIT | 1株 | 368,500円 | 368,500円 |
自社持株 | ー | ー | 30,000円 |
日本株の高配当投資を学ぶのであれば以下の本がおすすめです。
初心者向けの内容になっていますので、これから日本株へ投資を検討している方におすすめです。
続編も出ています!
2.米国株の投資状況
NYダウ平均について、2024年10月は始値から終値で約500ドル(1.2%)の下落となりました。
米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ見送りを示唆するなどで長期金利が上昇し、軟調な結果になっています。
11月はいよいよ大統領選の結果が出ます。それによって大きく株価は影響を受けそうですね。
そんな中、僕の米国株投資については、毎月のETF(VYM)定期買付とスポットでの個別銘柄を少し購入し、計452.16ドルの投資となっています。新NISAの成長投資枠と特定口座で購入しました。
銘柄 | 数量 | 平均取得単価($) | 投資額($) [手数料含む] |
---|---|---|---|
バンガード 米国高配当株式ETF(VYM) | 2株 | 128.53 | 257.06 |
ベライゾン コミュニケーションズ(VZ) | 3株 | 41.65 | 125.56 |
ブリティッシュ アメリカン タバコ(BTI) | 2株 | 34.77 | 69.54 |
VYMは毎月購入しており、徐々に配当金も増えてきています。
ETFの定期購入については、SBI証券の定期買い付けにて購入しております。
3.暗号資産(仮想通貨)の投資状況
仮想通貨について、10月のビットコインは前月比約+6,879ドル(約+10.86%)と大きく上昇相場になりました。
9、10月と連続で上昇で、最高値まではあと一歩というところまで来ました。
レンジ相場が続いていたので、今後年末年始にかけて期待できそうです!
そんな中、10月の投資は見送りました。
今年は米証券取引委員会(SEC)が1月10日に、ビットコインの現物ETF11本を承認し、4月にBTCの半減期を迎えたこと、米国の利下げ、等を踏まえて、暗号資産には好材料があり更に期待出来そうです。
もう大分高くなってきているので暗号資産については、しばらく投資はしない方向でしたが、下落してきたタイミングで少し購入しています。
あまり大量に購入せず少し購入をするかは引き続き検討し、購入したものについては、ホールドして、値上がりするのを根気強く待ちたいと思います。
4.投資信託の投資状況
続いて、投資信託については以下の通り投資しました。全て新NISAのつみたて投資枠での購入です。
商品 | 投資額 |
---|---|
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド | 40,000円 |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 20,000円 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 10,000円 |
新NISA制度となり、2024年から投資内容を以下の通り少し変更しています。
- SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの投資額を33,333円⇒40,000円
- 投資商品を楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))⇒eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
引き続き長期で投資を続けていきたいと思います。
長期で、ドルコスト平均法を用いインデックス運用することの重要性を理解するには以下の本がおすすめです。
長期的に投資をするのは大事だと分かっていながら、実施するのは難しいものです。以下の記事にあるようにサイコロジー・オブ・マネーを読むと長期投資を実施できるマインドが得られると思います
2024年10月の配当金
2024年10月の配当金は計12,330円(税抜後)でした。
詳細は以下の通りです。
分類 | 銘柄 | 金額(税抜後) |
---|---|---|
日本株 | イオンリート【NISA】 | 6,680円 |
米国株 | バンガード 米国エネルギーセクターETF(VDE) | 974円 (6.82ドル) |
米国株 | アルトリア(MO) | 3,585円 (24.18ドル) |
米国株 | アルトリア(MO)【NISA】 | 1,091円 (7.35ドル) |
昨年10月は3,533円でしたので、約9千円の増加です。
記録をとり始めた2022年からの推移は以下の通りです。
青が2022年の月別で、黄色が2023年の月別推移、水色が2024年の月別推移になっています。
基本は各月毎年増加することができております。
地道に投資してきた成果が見て取れます。
年別推移、累計推移は以下の通りです。
また、現時点の配当金累計額(2022年以降)は、
747,465円
です。
早く、100万円超えを達成したいです。
僕の投資方針の一つは、「配当金目的での高配当株への長期投資」です。
ここで紹介する配当金が増加していくところを期待したいですし、それが僕の投資のモチベーションになっております。
引き続き当ブログで視覚化することで、投資に対するモチベーションを向上させていきたいと思います。
当面の投資戦略
- 日本株:割安と納得できる高配当個別株、低PBR株、J-REITに投資
- 米国株:VYMの定期買付、スポット購入(高配当銘柄)を2023年より若干多め
- 投資信託:定期積立を継続
- 暗号資産:下落時に少し拾いガチホ
先月から大きな方向性は変わっていません。
日本株については、先述したように引き続き当面は期待して良いと考えており、NISAの成長投資枠+αを投資していきたいと思います。
米国株については、2022年より2023年は少し多く投資しました。2024年も前年より増やしていきたいと思います。(ここは資産の分散の観点です)
暗号資産はここ数カ月少し拾おうと思っています。
まとめ
2024年10月末時点での資産状況、当月の投資内容・配当金、当面の投資戦略について書き記しました。
- 定期購入は変わらず継続(自社株、NTT株、米国株ETF、投資信託)
- 日本株、米国株をスポットで購入
- 日本株の今後に期待し、投資を積極的に実施
ちなみに僕は、「SBI証券」、「楽天証券」の複数の証券口座を使用して、用途に応じ使い分けています。
複数の証券会社を活用するのはおすすめですので、まだ口座を開いていない方は是非検討してみてください。
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