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積立NISA運用実績

積み立てNISA運用実績公開【2022年12月(SBI・VTI_運用9ヶ月目)、為替の影響を実感】

グラフを見る人

こんにちは。

HIROです。

今回は積立NISAの運用実績を公開したいと思います。

僕は2022年から積立NISA(SBI・V・全米株式インデックスファンド)の投資を開始しました。

4月から開始のため、12月時点で計9回の積立が実された事になります。

2022年は、年間を通して株価が大きく下がったり、為替が円安に信じられないくらい進む等、金融市場では色々な事が起こった一年でした。

このように金融市場にとって良いニュースが少ない状態で積立NISAをした場合、どのような実績になっているか気になる方もいると思います。

そこで、このようなタイミングで投資を開始した僕の積立NISAが、今どんな成績になっているかを整理しようと考え、実績を公開・レポートしたいと思います。

この記事はこんな人にオススメ!
  • 積立NISAを始めようか悩んでいる人
  • SBI・V・全米株式インデックスファンドへの投資に興味がある人

実際に、2022年4月から運用を開始した僕が、その運用実績を公開し、現状の心境・考えを共有しますので、最後までご覧に頂き、参考にして頂くと幸いです。

以前の公開記事は以下リンクからご確認いただけます。

積立条件

まず、積立条件についてです。

僕が積立NISAで投資している商品は、SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・全米株式)です。

積立NISAで選定する商品は多くあるので、色々と迷いましたが、アメリカの将来への可能性、投資コスト、および証券会社で付与されるポイント等を考慮しての商品選択をしました。

また、積立投資の詳細条件は、以下の通りとなっています。

  • 毎月の投資金額:33,333円(三井住友提携クレジットカード払い)
  • 申込設定日:毎月1日
  • 投資開始日:2022年4月1日
  • 投資口座:積立NISA(年間40万円投資可能で利益は非課税[20年間有効])
  • 使用証券会社:SBI証券
  • 投資期間:9ヶ月(2022年12月時点)

三井住友のクレジットカードで積立投資をするとVポイントが溜まるのでお得です。

僕のクレジットカードですと、毎月0.5%で167pt溜まります。

下のように毎月メールが送られてきますので、地味に嬉しいです。

こういった事も投資を続けるモチベーションになると思っています。

長期で積立をするのが大事ですからね。

ちなみにSBI・V・全米株式はSBI証券でのみ購入可能となっておりますので注意が必要です。

続いて、現時点までの、実際の積立申込履歴は以下の通りとなっています。

株価、為替の影響によって、約定数量(口)が変わりますね。

円高、株価下落の時は約定数量が増え、円安、株価上昇の時は約定数量は減っています。

ドルコスト平均法で言われていることが、よく分かります。

順調に投資が実施されてきており、嬉しい限りです。

積立NISA実績公開【2022年12月(運用実績9カ月)】

それでは、2022年12月末時点での実績を公開します。

2022年12月末時点の結果は、

となっています。

合計評価損益[円]:-17,426円(-5.8%)

評価損益については、前回(10月末)が+約1.5万でしたが、今回はマイナスになりました。変動が激し過ぎます。

円安が一服し、円高方面に為替が動いたことが大きく影響しています。

円安のため、米国株が下がった影響を吸収してくれていましたが、円高に動いたことにより、それが表面化してきた形です。

積立を開始してからの、評価額の月別推移は以下の通りです。

基本は月末時点での評価額を示しています。

年月日積立累計額評価額評価損益/率
2022年4月28日33,333円31,826円-1,146円/-3.4%
2022年5月31日66,666円64,594円-2,072円/-3.1%
2022年6月30日99,999円95,806円-4,193円/-4.2%
2022年7月4日
(公開#1)
133,332円128,123円-5,290円/-3.9%
2022年7月29日133,332円136,347円+3,015円/+2.3%
2022年8月31日
(公開#2)
166,655円172,322円+5,657円/+3.4%
2022年9月30日199,998円195,999円-3,999円/-2.0%
2022年10月31日
(前回公開)
233,331円249,081円+15,750円/+6.8%
2022年11月30日266,664円270,939円+4,275円/+1.6%
2022年12月30日299,997円282,571円-17,426円/-5.8%

4~6月はマイナス評価で、7月末、8月末はプラス、9月末はマイナス、10月末、11月末はプラス、今回の12月末はマイナスの評価損益になっています。

プラスマイナスを行ったり来たりです。

次に、日別推移も見てみましょう。

積立開始(2022年4月)からマイナスの状態で、最大のマイナス評価となった日は、2022年6月17日で、その評価率は-10.45%です。

この日はNYダウが3万ドルを割ってしまうという暴落を起こした日です。

その後、7月中旬からプラスに転じて、8月19日に評価率は+9.17%を付け、その後少し下げ、9月初旬に再度上がりましたが、そこから下落しまたマイナスに転落したのち、10月後半にかけてプラスに上昇しました。

そして、円安の落ち着きとともに徐々に評価額は下落していき、12月末に日銀の実質の利上げ発表により、為替がドル安円高に一気に振れたため評価率も急激に下がりました。

米国の株式市場だけでなく、ドルと円の為替の影響もあり、複雑に絡み合っています。

一方、本家のVTIはというと、以下の推移になっています。

このように僕が積立を開始してから、12月末では約16%の下落となっています。

積立を開始した時期よりは、円安になっているおかげで、日本円価格ではマイナス5%強の実績となっています。

為替の影響は大きいですね。

一方、前回の10月末からVTIの価格はあまり変わっていませんが、その時より円高に傾いたため、マイナスに転落しています。

資産形成は時間がかかる

2022年も終わり、改めて積立度合いを確認すると、徐々に投資学が積み重なっているのが嬉しい反面で「まだ30万弱か・・・」と思ったりもします。

時間分散して積み立てるが良いですし、積立NISAの投資額にも限度がありますし、何より私の資金力にも限度があるので、資産を形成するには長い時間がかかり、継続していくには忍耐が必要です。

こういう風に投資の実績を見えるようにして投資に対するモチベーションを上げていくこと、自動積立で手間を省くこと等は非常に重要であると改めて感じます。

また、最近政府から2024年の新NISAの話も発表されたため、来年の投資方法はどうしようかを考えなければと思います。

NISAの恒久化、かつ年間投資額も増えるので、改めて戦略をゆっくり考えていきたいです。

※長期で、ドルコスト平均法を用いインデックス運用することの重要性を理解するには以下の本がおすすめです。

(参考)積立NISAのシミュレーション

金融庁のホームページで、資産運用のシミュレーションができます。

今回そちらを利用させていただきまして、資産運用の見込みを算出してみます。

想定利回り3%で毎月33,333円の投資を20年継続した場合
  • 元本:800万円
  • 運用総額:1094.3万円(収益294.3万円)

想定利回り5%で毎月33,333円の投資を20年継続した場合
  • 元本:800万円
  • 運用総額:1370.1万円(収益570.1万円)

想定利回り7%で毎月33,333円の投資を20年継続した場合
  • 元本:800万円
  • 運用総額:1736.4万円(収益936.4万円)

7%で運用できたら最高ですね。

ただよく見てほしいのは、年数を重ねるごとに収益が加速度的に増加している点です。

これが複利の力です。

投資は始めるのが、早ければ早いほど、投資の期間が長ければ長いほど、有利なのです。

まとめ

2022年4月から開始した、積立NISA(対象商品:SBI・V・全米株式)の9ヶ月目の実績を公開しました。

結果は、

  • 合計評価損益[円]:-17,426円(-5.8%)
  • 評価損益は前回公開時(10月末)のプラス評価から、マイナス評価へ

といった内容です。

今後も、相場に左右されず地道に継続して積立投資をしていきます。

また、引き続き定期的に公開していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

ご参考になれば幸いです。

僕は、積立NISAでの投資をSBI証券にて実施しています。

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