こんにちは。
HIROです。
2025年の2月が早くも終わりました。
2月は暗号資産市場が大きく下落し、僕の資産も大きく影響を受けております。。。
そのような中、2月の投資状況についてレポートしたいと思います。
前回分は以下です。
最新の状況、及び過去のレポートがまとまっている記事は以下になります。
2025年2月時点の資産配分
2025年2月末時点の資産配分は、以下の通りです。

2月は資産総額が過去最高に下落しました。暗号資産市場の下落の影響が主原因です。
600万円弱下落し、順調に増えていた資産もここで少し停滞しそうな雰囲気です。
相場に一喜一憂する必要は無いことは分かっていますが、流石に少し落ち込みます。
先月と比較した割合については、暗号資産のみ減少し、他は上昇となっています。
暗号資産が大きく下落したとはいえ、ポートフォリオでは暗号資産の割合が大分高くなっています。
ビットコインの半減期を迎える2024年からその1年後の2025年は少し割合が高くなっても許容するつもりですが、そろそろ資産の入れ替えを検討する必要があると思っています。
今回の下落を受け、本当に売り時って難しいなと実感しています。
今後は、引き続き米国株の割合を少し増やしたいなと思っているところです。
2025年2月の投資状況
2025年2月に投資した対象は以下の通りです。
種類 | 金額 |
---|---|
日本株 | 約23.6万円 |
米国株 | 約265ドル |
暗号資産 | 約7.2万円 |
投資信託 | 7万円 |
日本株、米国株、投資信託に計約42万円の投資をしました。
それぞれの投資状況の詳細を以下に説明します。
1.日本株の投資状況
日経平均について2025年2月は、始値から終値で約1,777円(4.6%)の少し大きめの下落となりました。

日本株式市場では、トランプ政権の関税政策や日銀の再利上げ観測の浮上の影響から、月足では下落となりました。
また、ウォーレン・バフェット氏が2月22日の書簡で日本の商社株の買い増しを示唆し、それを受け商社株が上昇したのは少し良いニュースでした。
日本株の今後については、以前から述べていますが、僕は以下の観点からまだまだ上昇するのではないかと思っていますので日本株には積極的に投資していこうと思っています。
- 日本でもインフレになってきた
- 円安が継続している(海外投資家が買いやすい)
- 東京証券取引所のPBR1倍割れ銘柄への改善要求から企業の株主還元への意識変化
- ウォーレン・バフェットの日本株着目
- 各企業の決算も良い
- 新NISAによる日本国内での投資の高まり
そんな中、2月に購入した銘柄は以下の通りです。
①NTT(日本電信電話)
2023年7月に株式分割されてから、定期購入することにしましたので、2月も購入しました。NISA成長投資枠での購入です。
以前の記事でも定期購入のシミュレーションをしてみましたので、その通りにしっかり買っていこうと思っています。
1株配当が5.2円ですので、100株買えば、年間配当金が520円アップします。地道に買っていきたいと思います。
僕は200株毎月買って、年間配当金を毎月1,040円アップさせていくつもりです。2月はスポットでも少し購入しました。
②四国電力
新規で100株購入しました。
以下記事でも紹介したとおり、電力会社は低PBR状態ですので、どこかの会社の購入を検討していたため、当銘柄が1,200円を下回ったところで購入しました。
他にも自社株を購入し、これを合わせて、2月の日本株への投資は以下の通り合計236,090円の投資となっています。
銘柄 | 数量 | 単価 | 投資額 |
---|---|---|---|
日本電信電話 | 600株 | 149.233円 | 89,540円 |
四国電力 | 100株 | 1,165.5円 | 116,550円 |
自社持株 | ー | ー | 30,000円 |
日本株の高配当投資を学ぶのであれば以下の本がおすすめです。
初心者向けの内容になっていますので、これから日本株へ投資を検討している方におすすめです。
続編も出ています!
2.米国株の投資状況
NYダウ平均について、2025年2月は始値から終値で約427ドル(1.0%)の下落となりました。

先月のディープシークショックからハイテク株は持ち直しましたが、関税の影響や、FRBの利下げ予想が年内2→1回に変更した影響等を受けて軟調な結果となりました。
そんな中、僕の米国株投資については、毎月のETF(VYM)定期買付のみ投資し、計265.56ドルの投資となっています。NISAの成長投資枠で購入しました。
銘柄 | 数量 | 平均取得単価($) | 投資額($) [手数料含む] |
---|---|---|---|
バンガード 米国高配当株式ETF(VYM) | 2株 | 132.78 | 265.56 |
VYMは毎月購入しており、徐々に配当金も増えてきています。
ETFの定期購入については、SBI証券の定期買い付けにて購入しております。
3.暗号資産(仮想通貨)の投資状況
仮想通貨について、2月のビットコインは前月比約-18,029ドル(約-17.6%)と大きな下落相場となりました。

1月はトランプ大統領就任の期待でかなり上がりましたが、その後はあまり政策発表がなく、失望された影響でしょうか大きく下落してしまいました。
このタイミングでこのような下落は予想外でした。
そんな中、2月は少し投資しました。しばらく購入せずガチホの予定でしたが、予想以上に下落したため購入しました。
購入日 | 購入コイン | 数量 | 取得単価 | 投資額 |
---|---|---|---|---|
2月3日 | ドージコイン(DOGE) | 1,000枚 | 39.6円 | 39,600円 |
2月25日 | ドージコイン(DOGE) | 1,050枚 | 30.65円 | 32,182円 |
2024年1月に米証券取引委員会(SEC)がビットコインの現物ETF11本を承認し、4月にBTCの半減期を迎えたこと、米国の利下げ、等を踏まえて、2025年前半までは、暗号資産には好材料と判断しています。
2025年を迎え、価格が大分高くなってきていること、ポートフォリオでの割合も高くなってきているので、25年中には売却を検討しています。
4.投資信託の投資状況
続いて、投資信託については以下の通り投資しました。全て新NISAのつみたて投資枠での購入です。
商品 | 投資額 |
---|---|
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド | 40,000円 |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 20,000円 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 10,000円 |
新NISA制度となり、2024年から投資内容を以下の通り少し変更しています。
- SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの投資額を33,333円⇒40,000円
- 投資商品を楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))⇒eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
引き続き長期で投資を続けていきたいと思います。
長期で、ドルコスト平均法を用いインデックス運用することの重要性を理解するには以下の本がおすすめです。
長期的に投資をするのは大事だと分かっていながら、実施するのは難しいものです。以下の記事にあるようにサイコロジー・オブ・マネーを読むと長期投資を実施できるマインドが得られると思います
2025年2月の配当金
2025年2月の配当金は計9,561円(税抜後)でした。
詳細は以下の通りです。
分類 | 銘柄 | 金額(税抜後) |
---|---|---|
日本株 | SOSiLA物流【NISA】 | 5,570円 |
米国株 | ベライゾン コミュニケーションズ(ⅤZ) | 753円 (4.88ドル) |
米国株 | ベライゾン コミュニケーションズ(ⅤZ)【NISA】 | 2,550円 (16.48ドル) |
米国株 | ブリティッシュ アメリカン タバコ ADR(BTⅠ)【NISA】 | 442円 (2.88ドル) |
米国株 | プロクター & ギャンブル(PG) | 109円 (0.74ドル |
米国株 | プロクター & ギャンブル(PG)【NISA】 | 137円 (0.91ドル |
昨年2月は452円でしたので、約9千円の増加です。昨年リートを買い始めたことで配当金の分散が出来てきました。ベライゾンを購入した影響もあります。
記録をとり始めた2022年からの推移は以下の通りです。

青が2022年の月別で、黄色が2023年の月別推移、水色が2024年、赤色が2025年の月別推移になっています。
基本は各月毎年増加することができております。
地道に投資してきた成果が見て取れます。
年別推移、累計推移は以下の通りです。


また、現時点の配当金累計額(2022年以降)は、
987,608円
です。
100万円突破が見えてきました。3月で突破できそうです。
僕の投資方針の一つは、「配当金目的での高配当株への長期投資」です。
ここで紹介する配当金が増加していくところを期待したいですし、それが僕の投資のモチベーションになっております。
引き続き当ブログで視覚化することで、投資に対するモチベーションを向上させていきたいと思います。
当面の投資戦略
- 日本株:割安と納得できる高配当個別株、低PBR株、J-REITに投資
- 米国株:VYMの定期買付、スポット購入(高配当銘柄)を2024年より若干多め
- 投資信託:定期積立を継続
- 暗号資産:ガチホし売却を検討
先月からの変更点は特に無しです。
日本株については、先述したように引き続き当面は期待して良いと考えており、NISAの成長投資枠+αを投資していきたいと思います。
米国株については、毎年投資額を少しずつ増やしています。2025年も前年より増やしていきたいと思います。(ここは資産の分散の観点です)
暗号資産は高騰してきたこともあり、そろそろ売却を検討したいと思います。
まとめ
2025年2月末時点での資産状況、当月の投資内容・配当金、当面の投資戦略について書き記しました。
- 定期購入は変わらず継続(自社株、NTT株、米国株ETF、投資信託)
- 日本株をスポットで購入
- 日本株の今後に期待し、投資を積極的に実施
- 暗号資産は下悪に伴い少し購入。25年中には売却を検討
ちなみに僕は、「SBI証券」、「楽天証券」の複数の証券口座を使用して、用途に応じ使い分けています。
複数の証券会社を活用するのはおすすめですので、まだ口座を開いていない方は是非検討してみてください。
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