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投資、資産運用レポート

投資、資産運用月間レポート(2024年12月)【投資銘柄、配当金も公開】

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こんにちは。

HIROです。

2024年もついに終わり、2025年を迎えました。

2024年を改めて振り返ると、新NISAも始まり投資の話題が盛んになったと思えば、日経が大暴落を起こしたりと様々なことがあった一年でした。

そのような中、12月の投資状況についてレポートしたいと思います。

前回分は以下です。

最新の状況、及び過去のレポートがまとまっている記事は以下になります。

2024年12月時点の資産配分

2024年12月末時点の資産配分は、以下の通りです。

(2024年12月末時点の資産割合)

12月は資産総額が先月に引き続き過去最高額を更新しました!

先月と比較した割合について、日本株、暗号資産、投資信託は増、他は減少となっています。

ポートフォリオでは、暗号資産の割合が大分高くなってきてしまいました。
ビットコインの半減期を迎える2024年からその1年後の2025年は少し割合が高くなっても許容するつもりですが、そろそろ資産の入れ替えを検討する必要があると思っています。

今後は、引き続き米国株の割合を少し増やしたいなと思っているところで。

2024年12月の投資状況

2024年12月に投資した対象は以下の通りです。

種類金額
日本株約73.2万円
米国株約430ドル
暗号資産
投資信託7万円

日本株、米国株、投資信託に計約87万円の投資をしました。

それぞれの投資状況の詳細を以下に説明します。

1.日本株の投資状況

日経平均について2024年12月は、始値から終値で約1,677円(4.4%)の大幅上昇となりました。

(画像引用:SBI証券

12月は、円安が進んだことや、2025年のNISA枠が月末に解放された点等含めて月末にかけて大きく上がりました。日銀は12月18、19日の金融政策決定会合での利上げは見送りましたね。

日本株の今後については、以前から述べていますが、僕は以下の観点からまだまだ上昇するのではないかと思っていますので日本株には積極的に投資していこうと思っています。

  • 日本でもインフレになってきた
  • 円安が継続している(海外投資家が買いやすい)
  • 東京証券取引所のPBR1倍割れ銘柄への改善要求から企業の株主還元への意識変化
  • ウォーレン・バフェットの日本株着目
  • 各企業の決算も良い
  • 新NISAによる日本国内での投資の高まり

そんな中、12月に購入した銘柄は以下の通りです。

①NTT(日本電信電話)

2023年7月に株式分割されてから、定期購入することにしましたので、12月も購入しました。新NISAの成長投資枠はほぼ使い切ってしまったので、特定口座での購入です。

以前の記事でも定期購入のシミュレーションをしてみましたので、その通りにしっかり買っていこうと思っています。

1株配当が5.2円ですので、100株買えば、年間配当金が520円アップします。地道に買っていきたいと思います。

僕は200株毎月買って、年間配当金を毎月1,040円アップさせていくつもりです。

②本田技研

本田技研を100株購入しました。

経営不振に陥っている日産自動車と、まさかの経営統合の話が進み、本田の株が大きく下がったので購入しました。

その後、自社株を大量に購入することを発表し、株価も大幅上昇したため良いタイミングで購入できたと思います。

しかし、日産株も持っている身としては、両社の今後が気になるところです。

注目していきたいと思います。

③アステラス製薬

こちらは追加購入です。

新NISAの2025年枠が解放され、購入を検討しているものの中から、直近で価格を下げている本銘柄をNISA成長投資枠で100株購入しました。

④森トラストリート投資法人

こちらはJ-REITになります。8月に購入していますが、購入後価格が下落し続け、流石に割安であると判断し、追加で購入しました。

最近はリートを物色しています。

日本株全体が総じて高値になっており、高配当株の利回りも低くなっている中、リートは低調で高利回りになってきているので、購入を検討し続けています。

最近ちょっとリートが反発しつつありますが、今後価格が上がっていくか注目です。

他にも自社株を購入(本月はボーナスと配当金再投資有)し、これを合わせて、12月の日本株への投資は以下の通り合計732,380円の投資となっています。

銘柄数量単価投資額
日本電信電話200株155.25円31,050円
本田技研100株1,288円128,800円
アステラス製薬100株1,542円154,200円
森トラストリート投資法人1株59,700円59,700円
自社持株358,630円


日本株の高配当投資を学ぶのであれば以下の本がおすすめです。

初心者向けの内容になっていますので、これから日本株へ投資を検討している方におすすめです。

続編も出ています!

2.米国株の投資状況

NYダウ平均について、2024年12月は始値から終値で約2,352ドル(5.2%)の下落となりました。

(画像引用:SBI証券

12月18日のFOMCで金利は市場予想通り0.25%の引き下げが決定されましたが、金利見通しが来年4回予想から2回予想と半減になり、それを受け米国株全体が下がる結果となりました。

インフレがしぶとい点、トランプ次期大統領になる点から不透明が続きますね。

そんな中、僕の米国株投資については、毎月のETF(VYM)定期買付とスポットでの個別銘柄を少し購入し計430.49ドルの投資となっています。新NISAの成長投資枠と特定口座で購入しました。

銘柄数量平均取得単価($)投資額($)
[手数料含む]
バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)2株132.98267.27
ベライゾン コミュニケーションズ(VZ)4株40.7025163.22

VYMは毎月購入しており、徐々に配当金も増えてきています。

ETFの定期購入については、SBI証券の定期買い付けにて購入しております。

3.暗号資産(仮想通貨)の投資状況

仮想通貨について、12月のビットコインは前月比約-3032ドル(約-3%)と下落する相場になりました。

最高値の更新で10万ドル超を達成したのですが、残念ながら月足としてはマイナスになりました。


そんな中、12月の投資は見送りました。

2024年1月に米証券取引委員会(SEC)がビットコインの現物ETF11本を承認し、4月にBTCの半減期を迎えたこと、米国の利下げ、等を踏まえて、2025年前半までは、暗号資産には好材料と判断しています。

2025年を迎え、価格が大分高くなってきていること、ポートフォリオでの割合も高くなってきているので、そろそろの売却を検討しています。

4.投資信託の投資状況

続いて、投資信託については以下の通り投資しました。全て新NISAのつみたて投資枠での購入です。

商品投資額
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド40,000円
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)20,000円
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス10,000円

新NISA制度となり、2024年から投資内容を以下の通り少し変更しています。

  • SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの投資額を33,333円⇒40,000円
  • 投資商品を楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))⇒eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

引き続き長期で投資を続けていきたいと思います。

長期で、ドルコスト平均法を用いインデックス運用することの重要性を理解するには以下の本がおすすめです。

長期的に投資をするのは大事だと分かっていながら、実施するのは難しいものです。以下の記事にあるようにサイコロジー・オブ・マネーを読むと長期投資を実施できるマインドが得られると思います

2024年12月の配当金

2024年12月の配当金は計178,895円(税抜後)でした

詳細は以下の通りです。

分類銘柄金額(税抜後)
日本株アステラス製薬14,742円
日本株武田薬品7,810円
日本株三井住友フィナンシャルG14,344円
日本株KDDI5,578円
日本株本田技研2,710円
日本株日本郵政9,961円
日本株ユナイテッドアローズ1,355円
日本株三菱UFJフィナンシャルG11,953円
日本株日本航空6,375円
日本株みずほフィナンシャルG5,180円
日本株オリックス4,955円
日本株三越伊勢丹HD1,913円
日本株三菱HCキャピタル1,594円
日本株GMOフィナンシャルHLDGS2,637円
自社株78,654円
米国株バンガード 米国エネルギーセクターETF(VDE)980円
(6.26ドル)
米国株バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)5,302円
(33.96ドル)
米国株ブバンガード 米国高配当株式ETF(VYM)【NISA】2,852円
(18.32ドル)

昨年12月は133,292円でしたので、約4.5万円の増加です。増配は株式の購入により増加できました。

記録をとり始めた2022年からの推移は以下の通りです。

青が2022年の月別で、黄色が2023年の月別推移、水色が2024年の月別推移になっています。

基本は各月毎年増加することができております。

地道に投資してきた成果が見て取れます。

ご覧の通り、今月は月間過去最高額を記録することが出来ました。12月は日本の企業の配当が多いため、振込額が多くなります。

年別推移、累計推移は以下の通りです。

また、現時点の配当金累計額(2022年以降)は、

971,280円

です。

100万円突破が見えてきました。

僕の投資方針の一つは、「配当金目的での高配当株への長期投資」です
ここで紹介する配当金が増加していくところを期待したいですし、それが僕の投資のモチベーションになっております。

引き続き当ブログで視覚化することで、投資に対するモチベーションを向上させていきたいと思います。

当面の投資戦略

  • 日本株:割安と納得できる高配当個別株、低PBR株、J-REITに投資
  • 米国株:VYMの定期買付、スポット購入(高配当銘柄)を2023年より若干多め
  • 投資信託:定期積立を継続
  • 暗号資産:ガチホし売却を検討

先月からの変更点は暗号資産に対しての戦略です。

日本株については、先述したように引き続き当面は期待して良いと考えており、NISAの成長投資枠+αを投資していきたいと思います。

米国株については、2022年より2023年は少し多く投資しました。2024年も前年より増やしていきたいと思います。(ここは資産の分散の観点です)

暗号資産は高騰してきたこともあり、そろそろ売却を検討したいと思います。

まとめ

2024年12月末時点での資産状況、当月の投資内容・配当金、当面の投資戦略について書き記しました。

ちなみに僕は、SBI証券「楽天証券」の複数の証券口座を使用して、用途に応じ使い分けています。

複数の証券会社を活用するのはおすすめですので、まだ口座を開いていない方は是非検討してみてください。

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