こんにちは。
HIROです。
2024年が始まり、早くも2ヶ月が過ぎました。
花粉が辛い時期になってきました。
みなさん投資は順調でしょうか?
2月の金融市場について、日本の株式市場は先月に続き上昇し、ついにバブル期の高値を上回り最高値を更新しました!感無量です。
米国株式市場、暗号資産(BTC)も上昇し良いスタートを切れました。
僕自身は、日本株、米国株、投資信託に投資しました。
それらの内容の詳細含め、毎月実施している投資の月間レポート、2024年2月の投資運用について記事にしたいと思います。
先月分は以下です。
最新の状況、及び過去のレポートがまとまっている記事は以下になります。
2024年2月時点の資産配分
2024年2月末時点の資産配分は、以下の通りです。
2月は日本株、米国株、投資信託に投資をし、各金融市場が大きく上昇でしたので、先月と比べて現金が約4.2%減少し、日本株、暗号資産の割合が増加し、他はほぼ横ばいの結果となりました。
暗号資産の割合が少し高いのが気になるところですが、ビットコインの半減期を迎える2024年からその1年後の2025年は少し割合が高くなっても許容していく予定です。
今後は、引き続き米国株の割合を少し増やしたいなと思っているところです。
2024年2月の投資状況
2024年2月に投資した対象は以下の通りです。
種類 | 金額 |
---|---|
日本株 | 約33.1万円 |
米国株 | 約345ドル |
暗号資産 | 約0円 |
投資信託 | 7万円 |
日本株、米国株、投資信託に計約45万円の投資をしました。
それぞれの投資状況の詳細を以下に説明します。
1.日本株の投資状況
日経平均については、2024年2月は始値から終値で約3,157円(約8.8%)の先月に引き続き大幅上昇となり、1989年に付けた過去最高値の3万8915円を34年振りに上回りました。
ついに過去の高値を上回りましたね。
今後はどうなるか、5万円にいくといったり、暴落するといったり、色々な意見がありますが、僕は以下の観点からもっと上昇するのではないかと思っていますのでちょっと高値(のように見える)ではありますが、日本株には投資していこうと思っています。
- 日本でもインフレになってきた
- 円安が継続している(海外投資家が買いやすい)
- 東京証券取引所のPBR1倍割れ銘柄への改善要求から企業の株主還元への意識変化
- ウォーレン・バフェットの日本株着目
- 各企業の決算も良い
- 新NISAによる日本国内での投資の高まり
そんな中、2月は以下の銘柄を購入しました。
①NTT(日本電信電話)
2023年7月に株式分割されてから、定期購入することにしましたので、2月も購入しました。新NISAの成長投資枠で購入です。
以前の記事でも定期購入のシミュレーションをしてみましたので、その通りにしっかり買っていこうと思っています。
1株配当が5円ですので、100株買えば、年間配当金が500円アップします。地道に買っていきたいと思います。
僕は200株を毎月買って、年間配当金を毎月1,000円アップさせていくつもりです。
②日産自動車
PBRが約0.4倍と非常に低いのと、配当金の増配を期待して、最近少し購入していますので、2月も購入しました。
24年3月期の配当金は15円予想ですが、業績予想でのEPSは約100円となっており、配当性向は約15%です。
これだけ低いPBRと配当性向に余裕があることから、配当が増えることを期待しています。増配されると嬉しいです。
③キリンホールディングス
直近の決算発表を受け、下落したので、100株購入しました。
日経全体は調子が良いですが、キリンは停滞しています。そういった意味もあり、今後上昇するのではないかと考え購入しました。
引き続き買い増しを検討です。
他にも自社株の定期購入をし、2月の日本株への投資は以下の通り合計331,020円の投資となっています。
銘柄 | 数量 | 単価 | 投資額 |
---|---|---|---|
日本電信電話(東証PRM 9432) | 200株 | 184.25円 | 36,850円 |
日産自動車(東証PRM 7201) | 100株 | 558.8円 | 55,880円 |
キリンホールディングス(東証PRM 2503) | 100株 | 2082.9円 | 208,290円 |
自社持株 | ー | ー | 30,000円 |
日本株の高配当投資を学ぶのであれば以下の本がおすすめです。
初心者向けの内容になっていますので、これから日本株へ投資を検討している方におすすめです。
続編も出ています!
本書に記載されている、『お風呂に入っているときも「株を持っている」それだけで「ほぼ自動」でお金が入ってきます。』という言葉が好きです。
2.米国株の投資状況
NYダウ平均について、2024年2月は始値から終値で約821ドル(2.2%)の上昇となりました。
先月に引き続き上昇相場となり、過去最高値を更新しました。
一時は39,000ドルを超える日もありました。
エヌビディアの決算内容が生成AIの需要の拡大を背景に、市場予想を上回ったことを受けて企業業績の先行きに期待が広がりました。それにより、IT関連の銘柄を中心に買い注文が膨らみ、価格が上昇しています。
また、利下げの話が出てきており、今年は株式等の上昇が期待出来そうです。
そんな中、僕の米国株投資については、毎月のETF(VYM)定期買付と、スポットでのアルトリア(MO)、ベライゾン(VZ)の購入で、計345.88ドルの投資となっています。全て新NISAの成長投資枠で購入しました。
銘柄 | 数量 | 平均取得単価($) | 投資額($) [手数料含む] |
---|---|---|---|
バンガード 米国高配当株式ETF(VYM) | 2株 | 112.62 | 225.24 |
アルトリアグループ(MO) | 1株 | 40.11 | 40.11 |
ベライゾン コミュニケーションズ(V Z) | 2株 | 40.265 | 80.53 |
VYMは毎月購入しており、徐々に配当金も増えてきています。
ETFの定期購入については、SBI証券の定期買い付けにて購入しております。
3.暗号資産(仮想通貨)の投資状況
仮想通貨について、BTCは2024年2月は約18,203ドルの大幅上昇相場となりました。
月足で約42%の上昇です。
下図はBTCのチャート(ドル建て)になります。
昨年から暗号資産は調子が良かったのですが、2024年2月とんでもなく上昇しましたね。
日本円では最高値を記録しています。ドル建てでもATH(All Time High)を更新するのは近そうです。僕の資産も大分上昇しました。
今年は、米証券取引委員会(SEC)は1月10日に、ビットコインの現物ETF11本を承認し、今後はBTCの半減期を迎えること、米国で利下げが始まりそうな点を踏まえて、暗号資産には好材料があり更に期待出来そうです。
そんな中、僕は2月は暗号資産に投資してません。
もう大分高くなってきているので、暗号資産については、しばらく投資はしない方向です。
もちろん大幅な下落が発生したら少し購入するとは思いますが、基本は見守っていきたいと思います。
安かった2022年の時に仕込むことができてるので、利確はしたくなりますが、ホールドして、更に値上がりするのを根気強く待ちたいと思います。
4.投資信託の投資状況
続いて、投資信託については以下の通り投資しました。全て新NISAのつみたて投資枠での購入です。
商品 | 投資額 |
---|---|
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド | 40,000円 |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 20,000円 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 10,000円 |
新NISA制度となり、2024年から投資内容を以下の通り少し変更しています。
- SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの投資額を33,333円⇒40,000円
- 投資商品を楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))⇒eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
引き続き長期で投資を続けていきたいと思います。
長期で、ドルコスト平均法を用いインデックス運用することの重要性を理解するには以下の本がおすすめです。
長期的に投資をするのは大事だと分かっていながら、実施するのは難しいものです。以下の記事にあるようにサイコロジー・オブ・マネーを読むと長期投資を実施できるマインドが得られると思います
2024年2月の配当金
2024年2月の配当金は計452円(税抜後)でした。
詳細は以下の通りです。
分類 | 銘柄 | 金額(税抜後) |
---|---|---|
米国株 | プロクター & ギャンブル(PG) | 102円 (0.70ドル) |
米国株 | ベライゾン コミュニケーションズ(ⅤZ) | 350円 (2.41ドル) |
昨年の87円と比較し、わずかですが上昇しました。
1月に続いて2月は保有日本株の配当金入金が無いので、米国株の入金に頼るしかなく少ない金額です。
記録をとり始めた2022年からの推移は以下の通りです。
年月 | 金額(税抜き後) |
---|---|
2022年1月 | 0円 |
2022年2月 | 0円 |
2022年3月 | 132円 |
2022年4月 | 0円 |
2022年5月 | 730円 |
2022年6月 | 19,369円 |
2022年7月 | 33,336円 |
2022年8月 | 0円 |
2022年9月 | 7,886円 |
2022年10月 | 1,481円 |
2022年11月 | 889円 |
2022年12月(2022年累計) | 57,774円(121,597円) |
2023年1月 | 796円 |
2023年2月 | 87円 |
2023年3月 | 17,518円 |
2023年4月 | 0円 |
2023年5月 | 3,939円 |
2023年6月 | 78,697円 |
2023年7月 | 56,161円 |
2023年8月 | 98円 |
2023年9月 | 21,305円 |
2023年10月 | 3,533円 |
2023年11月 | 7,722円 |
2023年12月(2023年累計) | 133,292円(323,148円) |
2024年1月 | 3,333円 |
2024年2月 | 452円 |
計 | 448,530円 |
グラフで視覚化すると以下の通りです。
青が2022年の月別で、黄色が2023年の月別推移、水色が2024年の月別推移になっています。
4月以外は毎年増加することができております。
地道に投資してきた成果が見て取れます。
僕の投資方針の一つは、「配当金目的での高配当株への長期投資」です。
ここで紹介する配当金が増加していくところを期待したいですし、それが僕の投資のモチベーションになっております。
引き続き当ブログで視覚化することで、投資に対するモチベーションを向上させていきたいと思います。
当面の投資戦略
- 日本株:割安と納得できる高配当個別株、低PBR株に投資
- 米国株:VYMの定期買付、スポット購入(高配当銘柄)を2023年より若干多め
- 投資信託:定期積立を継続
- 暗号資産:しばらくガチホで新規投資は控える
先月から大きな方向性は変わっていません。
日本株については、先述したように引き続き当面は期待して良いと考えており、NISAの成長投資枠+αを投資していきたいと思います。
米国株については、2022年より2023年は少し多く投資しました。2024年も前年より増やしていきたいと思います。(ここは資産の分散の観点です)
まとめ
2024年2月末時点での資産状況、当月の投資内容・配当金、当面の投資戦略について書き記しました。
- 定期購入は変わらず継続(自社株、NTT株、米国株ETF、投資信託)
- 日本株、米国株をスポットで購入
- 日本株の今後に期待し、投資を積極的に実施
ちなみに僕は、「SBI証券」、「楽天証券」の複数の証券口座を使用して、用途に応じ使い分けています。
複数の証券会社を活用するのはおすすめですので、まだ口座を開いていない方は是非検討してみてください。
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