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積立NISA運用実績

積み立てNISA運用実績公開【2023年12月末(SBI・VTI_運用21ヶ月目)】

グラフを見る人

こんにちは。

HIROです。

今回は、積立NISAでSBI・VTIに毎月33,333円を21カ月積立した運用実績を公開したいと思います。

僕は2022年から積立NISA(SBI・V・全米株式インデックスファンド)の投資を開始しました。

2022年4月から開始のため、2023年12月末時点で1年9カ月経過の計21回の積立が実施された事になります。

2024年からは新NISA制度になるため、旧積立NISAでの積立は2023年12月をもって一旦終わりになりますが、新NISAでも引き続き積立を実施していきます。

2022年は、アメリカで利上げが始まったり地政学の問題も発生したりして、株価が大きく下がったり、為替が円安に信じられないくらい進む等、金融市場では色々な事が起こって安定しない日々が続きました。

このように金融市場にとって良いニュースが少ない状態で積立NISAを開始、継続した場合、どのような実績になっているか気になる方もいると思います。

そこで、このようなタイミングで投資を開始した僕の積立NISAが、今どんな成績になっているかを整理しようと考え、実績を公開・レポートしたいと思います。

この記事はこんな人にオススメ!
  • 積立NISAを始めようか悩んでいる人
  • SBI・V・全米株式インデックスファンドへの投資に興味がある人

実際に、2022年4月から運用を開始した僕が、その運用実績を公開し、現状の心境・考え等を共有しますので、最後までご覧に頂き、参考にして頂くと幸いです。

以前の公開記事は以下リンクからご確認いただけます。

積立条件

まず、積立条件についてです。

僕が積立NISAで投資している商品は、SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・全米株式)です。

積立NISAで選定する商品は多くあるので、色々と迷いましたが、将来のアメリカへの可能性、投資コスト、および証券会社で付与されるポイント等を考慮しての商品選択をしました。

また、積立投資の詳細条件は、以下の通りとなっています。

  • 毎月の投資金額:33,333円(三井住友提携クレジットカード払い)
  • 申込設定日:毎月1日
  • 投資開始日:2022年4月1日
  • 投資口座:積立NISA(年間40万円投資可能で利益は非課税[20年間有効])
  • 使用証券会社:SBI証券
  • 投資期間:21ヶ月(2023年12月時点)

三井住友のクレジットカードで積立投資をするとVポイントが溜まるのでお得です。

僕のクレジットカードですと、毎月0.5%で167pt溜まります。

下のように毎月メールが送られてきますので、地味に嬉しいです。

溜まったポイントは全部マイルに変えています。

こういった事も投資を長期で続けるモチベーションになると思っています。

長期で投資をすることが大事ですからね。

続いて、現時点までの、実際の積立申込履歴は以下の通りとなっています。

SBI証券では、2023年11月19日から新NISAの受付を開始したため、預り区分が「旧つみたてNISA」になりました。

株価、為替の影響によって、約定数量(口)が変わりますね。

円高、株価下落の時は約定数量が増え、円安、株価上昇の時は約定数量は減っています。

今までで最少数が今回の2023年12月の23,965口で、最大数が31,788口と8,000弱も違います。

ドルコスト平均法で言われていることが、よく分かります。

直近は円安も進み、高値になっているため約定数量が減っています。

積立投資は一度設定してしまえば、ほったらかしですが、こうやって投資履歴を振り返ると、順調に投資が実施されてきているのが見て取れるので嬉しい限りです。

可視化って大事ですね。

積立NISA実績公開【2023年12月(運用実績21カ月)】

それでは、2023年12月末時点での1年9カ月の運用実績を公開します。

2023年12月末時点の結果は、

となっています。

合計評価損益[円]:+140,192(+20.03%)

評価損益については、前回(2023年10月末)の+65,240円から大きく上がりました

年末にかけて米国株が上昇したことが影響しています。

積立を開始してからの、評価額の月別推移は以下の通りです。

基本は月末時点での評価額を示しています。

年月日積立累計額評価額評価損益/率
2022年4月28日33,333円31,826円-1,146円/-3.4%
2022年5月31日66,666円64,594円-2,072円/-3.1%
2022年6月30日99,999円95,806円-4,193円/-4.2%
2022年7月4日
(公開#1)
133,332円128,123円-5,290円/-3.9%
2022年7月29日133,332円136,347円+3,015円/+2.3%
2022年8月31日
(公開#2)
166,655円172,322円+5,657円/+3.4%
2022年9月30日199,998円195,999円-3,999円/-2.0%
2022年10月31日
(公開#3)
233,331円249,081円+15,750円/+6.8%
2022年11月30日266,664円270,939円+4,275円/+1.6%
2022年12月30日
(公開#4)
299,997円282,571円-17,426円/-5.8%
2023年1月31日333,330円326,068円-7,262円/-2.2%
2023年2月28日366,663円373,123円+6,460円/+1.8%
2023年3月31日
(公開#5)
399,996円401,373円+1,377円/+0.3%
2023年4月28日433,329円443,721円+10,392円/+2.4%
2023年5月31日
(公開#6)
466,662円505,218円+38,556円/+8.3%
2023年6月30日499,995円586,112円+86,117円/+17.2%
2023年7月31日
(公開#7)
533,328円628,444円+95,116円/+17.8%
2023年8月31日566,661円675,140円+108,479円/+19.1%
2023年9月29日
(公開#8)
599,994円691,096円+91,102円/+15.2%
2023年10月31日
(前回公開)
633,327円698,567円+65,240円/+10.3%
2023年11月30日666,660円788,364円+121,704円/+18.26%
2023年12月29日699,993円840,185円+140,192円/+20.03%

昨年はプラスマイナスを行ったり来たりしておりましたが、直近はプラスが続き、そのまま高値とキープしています。

次に、日別推移も見てみましょう。

積立開始(2022年4月)から最大のマイナス評価となった日は、2022年6月17日で、その評価率は-10.45%です。

この日はNYダウが3万ドルを割ってしまうという暴落を起こした日です。

積立開始から最大のプラス評価となった日は、2023年12月27日で、評価率は+20.67%を付けました。直近で最高値を更新しました。

約二年弱で約-10~+20%の評価損益の変動がありました。

米国の株式市場だけでなく、ドルと円の為替の影響もあり、複雑に絡み合っています。

年末はNYダウが過去最高年を更新したこともあり、評価率も大分高値になりました。

一方、本家のVTIはというと、以下の推移になっています。

このように僕が積立を開始してから、価格が下がり、開始時の価格までしばらく戻らなかったのですが、ついに年末価格を戻した後、その値を上回ることが出来ました。

価格が低い間に積立が出来て直近では価格が遂に高値更新をしたこと、積立を開始した時期よりは円安になっているおかげで、日本円での評価価格は大きくプラスの実績となっています。

為替の影響は大きいですね。

現在の心境

1年9カ月、21カ月の運用も終わり、評価額が節目の100万円が見えてきたこともあり、資産が徐々に形成できている実感が沸いてきました

2年くらい続けてやっとこういった事が実感出来て来たので、長期で続けることは大事ですね。

また、価格が低迷していても、いつか戻ってくることを体験し、また、低い価格帯で継続して購入できたことが結果として良く、ドルコスト平均法の良い点を体験出来ました。

時間分散して積み立てることが非常に良いことだと改めて思いました。

一方、投資を続けていく過程でのボラティリティで資金がまったく増えなかったりと、投資の継続にはある程度の忍耐が必要であるのも事実です。

この記事のように投資の実績を見えるようにして、投資に対するモチベーションを上げていくこと、自動積立で手間を省くこと等は非常に重要であると改めて感じます。

今年からはNISA制度が変わるので、積立額を増やしていきます。

資金の拡大がよりし易くなったので積立していくのが楽しみです。

※長期で、ドルコスト平均法を用いインデックス運用することの重要性を理解するには以下の本がおすすめです。

長期的に投資をするのは大事だと分かっていながら、実施するのは難しいものです。以下の記事にあるようにサイコロジー・オブ・マネーを読むと長期投資を実施できるマインドが得られると思います

(参考)積立NISAのシミュレーション

金融庁のホームページで、資産運用のシミュレーションができます。

今回そちらを利用させていただきまして、資産運用の見込みを算出してみます。

想定利回り3%で毎月33,333円の投資を20年継続した場合
  • 元本:800万円
  • 運用総額:1094.3万円(収益294.3万円)

想定利回り5%で毎月33,333円の投資を20年継続した場合
  • 元本:800万円
  • 運用総額:1370.1万円(収益570.1万円)

想定利回り7%で毎月33,333円の投資を20年継続した場合
  • 元本:800万円
  • 運用総額:1736.4万円(収益936.4万円)

7%で運用できたら最高ですね。

ただよく見てほしいのは、年数を重ねるごとに収益が加速度的に増加している点です。

これが複利の力です。

投資は始めるのが、早ければ早いほど、投資の期間が長ければ長いほど、有利なのです。

まとめ

2022年4月から開始した、積立NISA(対象商品:SBI・V・全米株式)の19ヶ月目の実績を公開しました。

結果は、

  • 合計評価損益[円]:+140,192円(+20.03%)
  • 価損益は前回公開時(10月末)から、大幅上昇

といった内容です。

今後も、相場に左右されず地道に継続して積立投資をしていきます。

また、引き続き定期的に公開していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

ご参考になれば幸いです。

僕は、積立NISAでの投資をSBI証券にて実施しています。

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